Victoriaの上海旅日記 (11) 多倫路文化名人街と横浜路

こんにちは、Victoriaです。

さて、
魯迅公園で、
おじさまたちの熱唱をたんのう、
興奮さめやらぬVictoria・・・






魯迅公園のすぐ近くに、
「名人街」というものがあるというので、
行ってみた。












ここはかつて日本租界だったところで、
日本家屋も点在していると「地球の歩き方」には書いてあるけど、










よくわかりませんでした。








もっと住宅街をうろうろしないと、
見つからないのかも。









名人街には、
このような銅像があちこちに・・・






駐禁張られてる車発見。

罰金っていくら

なんだろう・・・





上海名物洗濯物。

一番旅行者がいっぱい通る目抜き通りにこれって、
やっぱりすごい・・・






壁画。

たくさんあったんだけど、
唯一、知ってる名前がこの魯迅さま。







国語の教科書に載ってたし・・・









教科書の力は偉大だなと、
再認識。








名人街は、
全体的にとてもレトロ&おしゃれな雰囲気の漂う一画で、
上海ではあまり見ることのない高級そうな大型犬が服着てお散歩していたり、
人通りもまばらな感じで、
まあ、ぶっちゃけ、
あんまり楽しくない・・・









ので、
早々と退散しようと考えていたら、
やたらさびた自転車の荷台に、
山ほどむき出しのままの野菜をくくりつけ、
チリンチリンとベル鳴らしながら爆走するおばさんのちゃり発見。








うん?
あのおばさんはどっから出てきたんだ?









おばさんの行方を追っていたら、

同じようなにおい、
つまり、
生活臭をいっぱい身にまとった人の群れが、
向こうのほうでわらわらと動いていることに気付く。









おおっ!
これは、
何かおもしろいものがあるのかもしれない。









名人街から、
一歩細い道に入ると、
そこは市場。









いきなり、
どこからどこまでがごみで、
どこからが売り物なのかが定かではない光景に遭遇。






おお!
やっと中国らしい雰囲気のところに来たぞ!









別に、
開発されて、
近代的でキレイな都市になってしまった上海が、
中国ぽくなくてイヤだというわけではないんだけれども、








なんとなく、
ワイルドさに欠け、
物足りなかったのは事実。








生きたまま売られている動物たち。








これはカエル。

このお店の前を2,3度通ったんだけど、
何気に見ていたら、
どうやら、
おばちゃんが、
客の注文に合わせ、
生きてるカエルさまの皮を、
その場ではいでたような・・・








ホントは直視して、
写真撮りたかったんだけど、








ここは、
完全に地元の人の生活空間になっており、
カメラのシャッター切るたびに、
おおげさにザッ!とふりむかれるので、
ビビッて撮影できず・・・








たとえて言うならば、
お祭りに出店してるテキヤのあんちゃんに、
カメラ向けるのがはばかられるのと同じ心境・・・







こちらは鶏専門店。

卵や肝など、
ありとあらゆるものが、
パーツ別に売られている。







八百屋。

値段を見たら、
びっくりするくらい安くて、
一か月3000元で生活しろと言われたら、
こういうところがあるのだな・・・








このおにいさんは、
客の注文に応じて、
晩御飯をチャチャッと作ってます。







ホントは、
ここで食べて帰りたかったんだけど、
微妙にお腹が減ってなくて・・・








あとから地図で調べたら、
ここは「横浜路」と言うらしい。







・・・


塾。

いろんなクラスを掲げているらしく、
ここらへんのコンセプトは日本と全く同じ。









・・・

さて、
上海といえば夜景。








なので、
二日目の夜は、
上海市内でも目立つ高いビルに上ってみることに・・・








ラディソンホテル。








人民広場の目の前に建ってるホテルで、
きっと展望台行のエレベーターがあるはずだと、
宿泊客でもないのに、
フロントの前を抜けてずんずん奥へと入っていくと、









ありました。
展望台直通のエレベーター。










展望レストランはメチャ高そうだったので、
バーへ。







夜景。








このデジカメでは、
これが限界。









あまり展望台へ上ろうというお客さんがいないのか、
バーは貸切状態。








コンビニで買ったら、
2〜3元で済むジュース一杯に、
150元以上のゼニを払い、
夜景を独り占めするVictoria・・・








そういえば、
上海には、
東京スカイツリーができるまでは、
世界一の高さを誇る展望台があったはず。
上海環球金融中心展望台)








それに比べれば大したことないのかもしれないが、
まあいいや、
これで上海の夜景は楽しんだということにしておこう。








バー。

ずっとアメリカのミュージックがかかってて、
やっぱりこういうところでは、
アメリカでないと決まらないらしい・・・








ということで、
上海二日目の夜は、
展望台で更けていきました。








Victoriaでした。


・・・

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