愛があるのに結婚しない理由 (2) 幸せの居場所
こんにちは。Victoriaです。
さて、
美しい恋バナを読んで、
取り乱してしまったVictoria・・・(→愛があるのに結婚しない理由 (1) 愛とは彼といっしょにいるときの自分を好きになること - Victoriaの日記)
今、めちゃ濃いコーヒー飲んで、
心を落ち着けたところ。
他人の恋バナを聞いて、
自分の恋の癖(つーか、傾向?)が明るみにでることってあるのね・・・
ということを、
思い知らされました。
ナツメさまの恋バナを読んでいて、
つくづく感じたのは、
幸せの居場所というのは、
ホント、
カップルによっていろいろなんだな・・・ということで、
ナツメさまは、
今の彼氏ととても長いけれども、
お互い、結婚に踏み切るパワーがないので、
ずっと恋人のままなんだ・・・とお書きになっているんだけれども、
もし、ナツメさまがおっしゃるように、
彼氏といっしょにいるときの自分のことが好きで、
そういう自分でいられるようにするために、
常に努力を欠かさず、
いつもちょっとばかり背伸びしている・・・
という関係であるならば、
結婚は必要ないし、
むしろ、
障害にすらなるのでは・・・と思ったくらいで、
なんていうのかな?
素顔の自分を見せるのがためらわれる、とか、
そういうのともちょっと違うんだけど、
いっしょにいる時には、
彼氏が息を吸う音にすら、
神経をとぎすませていたいっていうか、
自分の心の中でも、
彼氏の心の中でもなく、
まぎれもなく、
二人の間にあって、
二人だけにしか見えないもの、
二人の気持ちがいっしょになってできた、
ふわふわしたもので、
それは、
二人がお互いのことをいとしく思い、
そういう思いを込めて見つめ合っているからこそ生まれた、
風船のように、
やわらかくて壊れやすいもの、
それを大事に大事に育てて、
メンテナンスしていくためには、
お互いが会うまでにしっかりチャージしてくることが必要で、
デート中は、
おもに放電するから、
充電するには独りの時間も必要だっていう・・・
ある意味、
そういう関係は、
世間でいうところの「恋人」関係であって、
そこから「夫婦」関係に移行するためには、
何らかのハードルを越えなければならないのかもしれないけれども、
恋人関係のほうが下で、
夫婦関係のほうが上位にあるとか、
そういう風には考えたくないなっていうのがあって、
男女の関係って、
結婚して夫婦になることが究極の目的ではないと思っていて、
どういう相手とつきあうかによって、
二人の幸せの居場所が家庭だってこともあるけど、
恋人関係がベストって場合もあるだろうし、
友達関係でいるのが一番心地よいっていうこともあるかもしれない。
その見極めを間違うことなく、
また、
必要以上に高望みしないで、
身の丈にあった関係で満足することが、
縁あって巡り会った人と、
幸せな関係を結ぶ秘訣なのかも・・・
・・・というようなことを、
時々、考えるようになって、
そういう視点で、
周りを見てみると、
あの二人、
もしも結婚しなかったら、
もっと幸せだっただろうに・・・とか、
子どもがいなくて、
夫婦二人だけだったら、
平和だろうな、あの家族・・・とか、
セックスさえしなければ、
もっと長く続く関係だっただろうに、
一線越えたばっかりに、
すぐに別れてしまって・・・とか、
思い当たるフシ、
ありありで・・・
・・・ということで、本日の結論 :
幸せの居場所って、
必ずしも結婚とは限らないのね・・・
さて、
このようなことを、
うすうす感じていた私が最近どういう行動をとっているかというと、
とりあえず相性を確かめてみるためにセックスしようぜ!ってノリに極力流されないよう鋭意努力中・・・
ということは、
人間、
草食系になってはじめて、
愛について語れるようになるということであろうか・・・???
・・・
実は、
今回は、
一回も「セックス」という言葉を使わずに書こうと思ったんだけど、
ムリだったわ・・・
純愛の道を究めるのは至難の業よね・・・
Victoriaでした。
・・・
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