純愛を求めて　（１３）　強い女に愛はいらない

こんにちは。Victoriaです。

さて、
2012/07/08の2012-07-08で、
ちきりんさんが、
お知り合いの女性二人とご自分を比較なさり、
彼女らのパワーに圧倒されたということをお書きになっているんだけれども、

これを読んで、
私は人生の真実をまたひとつ、
教わった気がした。

強い女に愛はいらない。

愛っていうより、
ズバリ、

強い女に男はいらない。

たぶん、
女って、
本来、
男なしで生きていけるようにプログラミングされていて、

素直に才能を伸ばすことができ、
かつ、
変な社会的偏見に邪魔されて、
型にはまった生き方をせざるを得ない状況に陥らずにすめば、

全エネルギーを、
シンプルで合理的で楽しくさわやかな人生を送ることに注ぎ込むことができる生き物なんだろうと思う。

それはたぶん男の人も同じで、
家を切り盛りする女に頼らず、
一人で、
健康的で楽しく平和な暮らしを営むことができるのであれば、
女などというメンドクサイ生き物と同居するという苦行を積む必要はないはず・・・

じゃあ、
なぜ、
わざわざこんなメンドクサイ思いをして、
恋愛したり結婚したりするわけ？

2012.7.16のアエラ特大号（№30）の特集が、

泥沼離婚の壮絶現場

というタイトルだったので、
勉強のために買ってみたんだけど、
aera-net.jp

感想を一言でまとめるならば、

これは離婚が泥沼なんじゃなくて、
この人たちの人生がそもそも泥沼なんじゃない？

夫婦の相性が悪かったとかそういう問題ではなく、
人間として誰かと共同生活を営むための素養に、
著しく欠けた者同士が結婚すると、
こうなるよね・・・っていう感じで、

「うまく離婚するための十箇条」

みたいなのがついてるんだけど、

一度はこの人に人生賭けよう、何なら命を預けたっていいと思った（はず）の相手に別れてくれと言い出すのに、こういう小手先の「相手に本音を悟られずにうまく離婚をのみこませる誘導尋問」みたいなものに頼ろうとする根性が、そもそも己の人生をややこしくしているということに気づかないところが致命的

って感じで、
Victoria的には、

アエラよ！
もっと大人になってくれ！

・・・

それで、
話戻して、
強い女に男はいらないって話なんだけど、

都心にマンション持ってて、
趣味が馬とか、
単純にいいなあ・・・って女なら誰でも思うと思うんだけど、

なんで、
そうなれなかったんだろうね・・・

勉強ができなくて受験の勝ち組になれなかったことと、
先の先まで見越して勝ち組になれる業界にはいるという才覚がなかったこと、
それに、
日銭をかせぐっていう感覚じゃなくてキャリア形成という心構えで仕事をして来なかったことは別として、

やっぱり、
人間として弱かったからだと思う。

まず、
身体がそんなに丈夫じゃなくて、
外食が続くとすぐに不調のサインが出たし、

不眠不休で働いてたら、
あっという間に過労で倒れて、
会社やめますか人間やめますかっていうとこまで行っちゃったし、

最大の原因は、
数学ができなくて、
てか、
数字アレルギーで、
金融業界に就職しようなんて、
思ってもみなかったことだな・・・

私も、
おばあちゃんになるまで働く気満々だけど、
それは仕事が好きだからとかそういう理由じゃなくて、

悠々自適で引退できるほど、
稼いでない・・・（ぶっちゃけ、貯金するゆとりないし・・・）

それにね・・・

孤独に弱い

っていうのが大きい。

今でもそうだけど、
10代、20代のころ、
一人で週末過ごすということが、
こわくてできなくて、

てゆーか、
本音を言うと、

彼氏なしの生活なんて、
考えられない・・・

ちきりんさんのお友達のような方たちは、
たぶん、
男との不毛なつきあいで、
消耗するとか、
そういうアホなことはおそらくなかったと思うので、

男女交際は受験勉強の妨げになるからやめなさいって高校の先生に言われたけど、あれ、当たってるよね、実際・・・ホントに賢い女は変な恋愛で道を誤ったりしないもの、絶対に・・・

・・・ということで、本日の結論　：

人生アホな失敗ばっかりだったけど、男に振り回されるというのもなかなか楽しめたからまあいいや・・・

それで、
この先の人生の目標なんですが・・・

Victoria、
遅ればせながら、
男に翻弄されるのではなく、
男を振り回す人生を送ってみたいです・・・何が何でも、絶対やったるで〜！！！！！

勝算？

うん、
チャーミングな瞳で見つめられることがなければ、
たぶん、OK・・・

Victoriaでした。

・・・