恋愛って皆がするべきものなの？　（１１）　家庭内ストックホルムシンドロームは女の標準スペックである

こんにちは。Victoriaです。

さて、
前回、
「芸術家を親に持つということ」という記事を書いたところ→恋愛って皆がするべきものなの？（１０）芸術家を親に持つということ - Victoriaの日記

早速、

という、
余裕のコメントをたくさんいただきました。

まずはLaiさま、

Laiさまは、今、パソコンの調子が悪いとかで、
文字化けがひどいようなので、
僭越ながら、ここに打ち直してご紹介させていただくと、

>>うちの父は宗教家で、うちにはいつも他人がおりました。ある意味芸術肌な父と、生真面目な母の両面を受け継いでしまったのが私かもしれません。
パソコンがここ数日不調で、まともな文章かけないです。いろいろ思うことはあるんですけど。(^^;;！またまともになったら登場させてください！m(_ _)m<<

そうそう、
芸術家っていうのは、
家に常に他人が出入りしているのが基本。

うちも、
学校から帰るといつも誰かがいて、
お客様が帰るまでは静かにしていなさいとか、

なんか、
深刻そうな話し合いが行われている時には、
２階から聞き耳たてていたりとか、

ああいう環境って、

耳年増っていうの？

子どもを早熟にします。

Laiさま、
早くパソコン復旧させて、
ご登場くださいませ、
首を長くしてお待ち申し上げております。

・・・

続いては、この方、
vivianさま。

vivianさまのメッセージは、
いつも通り、
そのままご紹介します。

>>あららん。私も立派なストックホルムシンドロームっ子でしたわ〜。
二度目の母に嫌われたら、ここに私の居場所は無い! ってな感じで、必死にピエロになってましたもん。自覚無く。
また　この継母が感情の起伏の激しい方で・・・。振り回された振り回された。

楽しい時は極上に楽しく、人も羨むほどに仲良く過ごせるのだけど、
ご機嫌が悪い時は、はれ物に触るがごとく周囲に気を使わせる方で。

でもって、「自分が一番可哀想」的な思想を持たれているおかげで、子供は、そんな思想に洗脳されて行ってたわけですよ。

「お母さんって可哀想なんだ。だから私達が良い子でいなくちゃ」　げげげ。
いつしかそれが当たり前となり、振り回される事の辛ささえ無感覚になっていく・・という恐ろしい事態が起こるわけですが・・。
が、

実は、それ以上に　私、自分の自我が強すぎて(;^o^A

とある日、「やってられっか、ばっかやろーっっ」とばかりにものすごい自我の構築やり遂げてしまった感じがするのですわ〜。
もう、それからはわが世の春ですねー。
不自然な我慢もしなくなりましたし、それまでに培った人の顔色を読む技術のおかげもあって、ほんっとーに人間関係苦労知らずです。
だって、「私を不愉快にする人」とか「一見優しそうなのに、私を傷つけてる人」とかが読みとれる訳ですから、
自分から不必要に近付かなくなりましたし、「私に近寄んな、パーカ」位思ってますもん。あはは。
逆に自分も、「つい傷つけてみたくなってしまう人」というのもありましてね。こっちも　出来るだけ遠巻きにして近づかないようにしてますね。

だってね、本能の赴くまま、そんな事したら、やっぱり自分で自分が嫌〜になっていくでしょ。

これはもう、綺麗ごとでどうこういう話じゃなくて、本能的に、そう感じてしまうものがあるので、仕方が無いのかも。
無理をしない、綺麗ごとを言わない、自分を大切にする、その方法って・・? と　自分で考えて自分で答えを出す。
これだけで、精神的には随分と人生楽に生きて行けるような気がしますけど。私の場合。
継母が無くなった時、

楽しく過ごした時代もあったおかげで、涙も山ほどで「お母さん、今までありがとう」と思いつつも、

「やっと死にやがったか。キャッホーっ」と思った事も本当でございまして。

どっちも　私の本音であり、本性でございます。

ストックホルムシンドロームっ子が　その状況から逃れるためには、上記の綺麗事だけで　生き延びようとしてもがく無理があるとも思うので、
「こいつ、嫌い。死ね。」と願う自分の存在も許してやる事で　バランスも取れ、本来の自分を取り戻せるのかもね。

もう、自分の人生の半ばまでもう生きて来たわけだから

これから先は、無理してまで不愉快な人とは付き合わない

そんな気持ちを持つだけで、自分の周囲には心地よい人間関係が出来上がって行くなー・・とも思いますねー。<<

そうそう、

「私は家族のために多大な犠牲を払わされている最大の犠牲者で、
それを誰もわかってくれない」

ていうのが母の口癖で、
だから、
例えば、

「お帰りなさい、お腹空いた？」

とか、

「お腹すいたでしょう、何が食べたい？」

みたいな、
まともな（？）お母さんなら毎日毎日数え切れないくらい口にするであろうセリフよりも、

「私は、不幸。
家族のために私は多大な犠牲を払わされている」

というセリフの方を、
たくさん聞いた気がする・・・

そうやって、
家の中でもまれて育つと、
vivianさまがおっしゃるように、
外の世界でこわいものなしって感じになるので、

気をつけないと、
他の子を泣かしちゃうのね、

手加減しないと、
強い性格がストレートに出ると周りがヤケドするっていう・・・

・・・

それで、
お二人のメッセージを見ていたら、
これ以上、
家庭内ストックホルムシンドロームについて深入りする気が失せてしまって・・・

な〜んだ、
みんな、
似たり寄ったりじゃないか・・・

岩月謙司さんは、
家庭内ストックホルムシンドロームは、
克服されるべきゆゆしき問題だという風に、
おっしゃってるわけですが、

みんなそうなんだったら、
別に気にしなくてよくね−？

・・・ということで、本日の結論　：

家庭内ストックホルムシンドロームは、
女の標準スペックである。

裏を返せば、
それだけ、
ふがいない父親、
不幸な母親が多いとも言えるが、

そういうことがわかったところで、
自分の幸福度がアップするわけではないので、
ここは今まで通り、
前を向いて進んで行こう・・・

ということで、
ずっと純愛とか、
恋愛以前の問題（？）が続いてきたので、
ここらでガラッと話題を変えて、

次回からは、
「おとなの関係」について語っていきたいと思います。

はい、
ほぼ、１００％セックストークですので、
よろしく♪

Victoriaでした。

・・・