恫喝

こんにちは。Victoriaです。

さて、
高校では今、
大学の指定校推薦の校内選考たけなわで、







指定校推薦っていうのは、
一定の要件を満たしていて、
学校長の推薦があれば、
ほぼ無試験で合格できるので、
めっちゃおいし〜い制度、







学校大好きで、
滅多に欠席したことがなく、
内申点もまずまずで、
先生の受けもいい生徒は、
みんな競争で取りにいくんだけど、









人気大学は何人かで取り合いになるから、
最後は密室の職員会議で決定。









たいてい、
何が決めてであなたが落ちてあの子が選ばれたっていうのは説明されないので、
落ちるとわりとダメージ大きい。









オレって、
実は、
先生からの評価低かったんだ〜とか・・・











・・・

さて、
3年間部活を毎日やり、
生徒会の役員もこなし、
宿題も欠かさず提出して、
この日に備えていたA君、









あこがれの大学に推薦願いを出してきた・・・はずが、
土壇場で別の大学に変更。









「何があったの?
ずっとあの大学に行きたいって言ってたじゃない?」









いや、
それがさあ・・・
昨日の放課後、
隣のクラスの女子の彼氏っていうのがオレんとこに来て、










あの大学に出すのかどうかって聞くのよ。








オレは当然出すって言ったんだけど、
そしたら、








実は、
彼女も同じとこに出したがってて、
知ってると思うけど、
彼女、お前よりは内申点が低いから、
お前と一騎打ちになったら、
絶対負けるんだよね・・・









頼む、今回はやめてくれ!










そう言って、
頭下げられちゃって、










オレ、
どうしても出すって言えなくなったんだ・・・









それで、
出せば絶対オレで決まりだったはずの大学やめて、
一ランク上の大学に出してきたんだけど、









先生に何人くらい出してるか聞いてみたら、
めっちゃ多いって言われて、









あちゃー!
オレ、
推薦落ちだあ〜〜〜、
チキショー、
一般受験かあ〜〜〜、









・・・



うん、
でも、
そこまでされたら、
やっぱりオレ出すわ、とは言えないよね・・・








・・・ということで、本日の結論 :








愛の力は受験にも勝つ!









Victoriaでした。