男の夢の実現には女が必要

こんにちは。Victoriaです。

今日は連休二日目で、
しかもお天気が悪くて外出やめたので、
朝からまったり。






まずは、読書。

ソロモンの偽証 第II部 決意

ソロモンの偽証 第II部 決意

宮部みゆき「ソロモンの偽証 第2部」。








第1部よりもがぜんおもしろくなってきて、
早く第3部が読みたい。








夜は、鉄板焼き。

行ってから、失敗したって思って、









鉄板焼きって自分で焼かなくはいけないから、
結構忙しくて、
何か、きぜわしいっていうか、









家で焼き肉するのとどう違うのか?











本気でまったりしたい時は、
こういう各自おまかせで料理してね方式は避けるべしという鉄則を、
ひさびさに思い出す。









これなら焼き肉丼にしたほうが、
ゆっくりできたかもと本気で思う・・・










・・・


それで、
なぜ鉄板焼きがいまいち不評だったかというと、








わりと最近オープンしたばかりのお店で、
内装もきれいだし、
全室個室でプライバシーも守られてて、
なかなか使い勝手のいいお店だったのに、









店主のおやじが、
いまいち商売にのめりこんでないというか、









開店したての時間に行ったのに、
すでにご飯を切らしてるとかで、
店内ガラガラなのにやってくるお客さんを断ってたり、









ポットのお茶が冷めてたり、
食器がちゃんと洗ってないのか油でぬるぬるしてたり・・・











お店で使ってるお肉がいかにこだわりのいい肉かといううんちくは長々とたれていたので、
ああ、
商品には自信持ってるんだ〜と逆に新鮮だったんだけど、









それで、
何が足りないんだろうと思って、
お店を改めて見回してみて、
気づいたのは、










フロアやレジなどで、
にこやかに笑顔をふりまいて、
かいがいしく働いてる女のコがいない・・・









別に女のコでなくても、
おばさんでもいいんだけど、










このおやじも、
独立してお店を持つのは、
夢だったんじゃないかと思って、









だから、
他のお店では出せないような、
こだわりのお肉をわざわざ取り寄せたりとかして、
それなりに独自性を出して来たんだと思うんだけど、









男って、
結構、絵に描いた餅をそのまんま実践してしまうところがあって、
いろいろと足りない部分、









それは、
気配りって言葉で代表されるようなものなんだけど、









そういうものを補ってくれる、
強力なサポートがあれば、
また違ったんだろうな・・・








・・・ということで、本日の結論 :







男の夢の実現の影に女あり。








必ずしも女でなくても、
女房役がいればいいって話なんだけど、








こういうこじんまりした、
家族経営的なお店で、
おかみさんがいないっていうのが、
いかに頼りないか、









お口直しにさっぱりしたデザートやコーヒーがないって、
さみしいよね・・・と思いながら、
つくづく感じた夜・・・







Victoriaでした。