結局、男はワガママを通す

こんにちは。Victoriaです。

男と女の違いって、
あるようでないようなものだから、
あんまりつきつめて考えても、結局、








人それぞれでしょ!








っていう結論になるのがオチ、
だから、考えないようにしているんだけど、









「倚松庵の夢」を読んで、

倚松庵の夢 (中公文庫)

倚松庵の夢 (中公文庫)

やっぱり、全然違うわ〜って改めて思ってしまって、








何が違うって、








男の人って、
結局、
人生でいちばんデカイわがままを通すよね・・・ってことで、









日常生活の、
細かいことでは女が牛耳ってることのほうが多くて、
特に日本の家庭って、
ほとんどダンナが尻にしかれてるパターンなんだけど、









でも、
細かい話し合いを重ね、
ゴミ出しは誰がやる?
夕飯の支度は?
父母会は?
なんて決める項目にすら上がらない部分で、
最初から女が男をたててる部分ってあって、










人生のでっかい目標とか、夢とか、方向性みたいなもの。










そういうでかい部分は、
男が決めて、女はそれについて行くっていうパターンが多いんじゃないかな・・・今でも・・・










だから、
夫婦が互角に戦ってます、みたいな有名人カップルが、
あっけなく破局しちゃうの見てると、









ああ、
やっぱり、
このカップルも、
夫と妻の夢がぶつかっちゃったのね〜と思う。











妻は夢を持ってはいけないっていうのとは違うんだけど、
同じ土俵で戦ってはいけないっていうか、











たぶん、
レベルがいっしょだと、
お互い自分のことに必死で、
相手のことを思いやるゆとりがなくなるんだと思うけど、











人生って、
ひたすら畑を耕してチャンスに備える、みたいな時があれば、
一気に花開いて、
今こそ刈り取りだ、って寝る間も惜しんで働かなければならない時もあって、










そういう忙しいタイミングがかち合ってしまうと、
相手の存在自体が邪魔になり、
一人のほうが全然ラクチンだわ〜ってことに、
お互いなってしまうんじゃないか・・・









・・・ということで、本日の結論 :









相手の夢の実現のためにひたすら耐えるには人生は長すぎます・・・










どんなに愛情があっても、
どっちか一方ばかりが世間でちやほやされて、
もう一方がその栄光の陰に隠れてしまうと、
ぎくしゃくするから、
たまには感謝の気持ちを形で表さないと、
取り返しのつかないこと(=愛が冷める)になっちゃう・・・








Victoriaでした。