永遠の愛を求めて　（９）　愛に傷つく女ごころ

こんにちは。Victoriaです。

さて、
愛に傷つくのがこわい女心について前回書いたんだけど→永遠の愛を求めて（８）愛に傷つくのがこわくて - Victoriaの日記

一口に愛に傷つくといっても、
いろんなパターンがあって、

１　タイミングで傷つけられる。
２　男に傷つけられる。

まずは、
この二つのパターンに分けて考えてみると、

１　タイミングで傷つけられるというのは、
例えば、
自分の内面の問題で、
他人を愛する段階にまだ達してなくて、
まずは自分を好きになりましょうという段階であって、

だいたいそういう時は、
家族の問題もからんでて、

家族っていうのは、
しょっちゅう問題を起こしてるものなんだけど、
それはそれとして、
自分の自我まではもってかれないようになるには、
人間、成長が必要で、
若い時って、
なかなかそううまくはいかないから、

ちょっと家族に反対されたらくじけちゃったりとか、
結局、
親に対するコンプレックスから解放されてないから、
男選びも主体的じゃなくなったりとか、

あと、
仕事と恋愛のバランスがうまくいかないとかっていうのも、
タイミングの問題で、
仕事との両立ができないからという理由で、
恋愛がポシャる人というのは、
相手が誰であれ同じ結果になるから、
まだまだ恋愛に対する準備ができてないってことで、

こうやって考えて見ると、

恋愛ができるタイミングというのは、
なかなか難しいものである。

２　相手によって傷つけられるというのは、
男運が悪い、
男を見る眼がない、
あるいは、
最初は優しかった男が何かのきっかけで豹変してしまったというような場合で、

女だって日々変わって行くのだから、
男だって昨日言ってたことと今日言うことが違って当たり前。

ただ、
つき合ってる男がダメ男だとわかってからの対処法というのは難しく、

世の中には、
ダメダメ男が愛の力で再生したというような美しい物語であふれているので、

私の力で彼を変えてみせます！

って思うのよ、
みんな最初は・・・

問題は、
どこらへんで見切りをつけるかってことなんだけど、

なんなく次の男がみつかれば苦労はしないが、

だいたいにおいて、
一人の男にかかりっきりになってる時というのは、
髪振り乱して、
一心不乱に戦ってるものだから、
色気もフェロモンもあったものではなく、

男って、
女が他の男との腐れ縁でズブズブのセックスから離れられない状態にあることを、
野性のカンですばやくキャッチし、
そういう時にはゼッタイ寄って来ないものである・・・

だから、
ある意味、
ラブラブの相手がいながら、
しゃあしゃあと浮気ができるというのは、
あれはあれで貴重な才能で、
そこまでのゆとりがあってこそ、
安定した恋愛関係が築けるのかもしれません・・・

・・・

悲劇なのは、
もともと自分の内面の問題で、
恋愛で安定した長期的な関係を築くことが困難な時に、
たまたま出会った相手とぐちゃぐちゃしたからといって、
相手のことを心底憎むような暴挙に出ることで、

そんなことをすると、
恋愛がトラウマになってしまい、

しかも、
本当の原因である「自分の人生のぐちゃぐちゃさ」は、
一向に解決されないままなわけだから、

その後の恋愛も、
ことごとく失敗することは十分考えられ、

世の中の恋愛相談の大半は、
実は相手が悪いわけではなく、
あなた自身の人生を、
まずはきちんとしましょうということなのかもしれません。

ただ、
そう言うのは簡単だけど、
自分に問題があるなんて考えただけでつらいから、
たいてい男の問題にして、
自分の問題は見なかったことにしちゃうんだけどね・・・

恋愛を自分の人生のダメさ加減の隠れ蓑にしてる間は、
いい恋愛はできないのかも・・・？？？

・・・

一方、
相手の男に問題ありだった場合は、
ある程度で見切りをつけ、
人間が人間を変えるなんて、
お釈迦様のレベルになってもムリなんだから、
やめとけって思うしかなく、

自分がかわいいと思うなら、
失敗から学習して、
次はもうちょっとよく人見てから、
恋愛にGO！

やはり、
女は、
一度、股を開いてしまうと閉じるタイミングを逸してしまうもので、
相手と一体化してしまったが最後、
相手の悪いところもみんなかわいくなってしまって、
そのまま運命共同体になるから、
つながる前の見極めというのがとっても重要。

・・・ということで、本日の結論　：

まずは自分の人生を立て直し、
強い自分になってから恋愛しろ！というわけね・・・

だけど、
弱いからこそ、
恋愛するんだけど・・・

ということで
結局、
今日もまた、
ダメダメの関係におぼれていく・・・

Victoriaでした。

・・・