恋愛って皆がするべきものなの？　（６）　恋愛で傷つくのがこわい

こんにちは。Victoriaです。

どうして恋愛しないんですかっていう質問に対して、

恋愛で傷つくのがこわい

っていう答があって、

そう言われると、
何となく納得してしまうんだけれども、

でも、
ホントに恋愛で傷つく人って、
どれくらいいるのかな・・・って思って。

例えば、
気の合う人がいて、
お互い好きになったから、
しばらくいっしょにいようねってことになって、
ラブラブの期間を過ごした後、

でも、
やっぱり、
何かしっくりこないね、
うん、
何か違うみたい、
ごめん、
私、別の人見つかったから、
あ、そう、
じゃ、ボクも誰か見つけるわ・・・

なんて展開になった場合、
別にそれは傷ついてはいなくて、

別れた直後はちょっとさみしいかもしれないけど、
いずれ時間がくれば必ず傷は癒えるっていうか、
もともとその二人はいっしょにいるべき運命じゃなかったんだから、
ちょっとのお試し期間を経て、
本来の姿に戻っただけだって考えれば、

別れたことを、
さも、
失敗のようにネガティブにとらえて、
わざわざ傷つく必要はなくて、
むしろ、
ステキな思い出をありがとう、
あなたとの思い出があるから、
今の私があるの、
感謝してるわ・・・

・・・

これは、
最終的には別れる運命にあったけれども、
一時はホントにラブラブだったケース。

そうじゃなくて、
どっちかがそんなに真剣じゃなくて、
適当にあしらわれ、
捨てられた・・・みたいな場合ももちろんあるけど、

そういう場合は、
つきあってる最中から、
あれ？な場面はいっぱいあったはずで、

もしも傷つくことがあるならば、
それは、
恋愛関係が壊れたことによって傷つくというよりは、

自分の人を見る眼のなさ、
状況の読み間違い、
あるいは、
自分が相手に対してした何か悪いことが回り回って自分に返ってきたこと、
そういう周辺事情に傷ついているか、

または、
ふられた、
あるいは、
愛を受け入れてもらえなかったことによって、
自分の女として、
あるいは、
男としてのプライドが傷ついたっていうことで、
やっぱり、
愛を失って傷ついているわけではない。

恋愛で傷つくのがこわいっていう言葉は、
だから、
１００％真実ではなくて、

素の自分を見たくない、
あるいは、
プライドを捨てられない、とか、
人を心から信用することができない、といった、
自分の弱さに直面するのがこわい、
そういう意味なんじゃないだろうか・・・

・・・ということで、本日の結論　：

だからね・・・
恋愛で傷つくのがこわいから恋愛しないっていうのは、
理由になってないと思うの・・・
人を好きになったからっていって、
傷つく人なんてホントはいないって思う・・・

じゃあ、
どうやったらプライドでかためた自分の弱さを破ることができるのか？

それが、
まさに恋愛マジックで、

本当の愛を知ったとき、
そういう弱さはだんだん薄れていく・・・

恋をしたら成長できたっていうのは、
そういう意味だと思う・・・

Victoriaでした。

・・・