いい恋ができない理由 (8) 素直に相手に頼れなくて
こんにちは。Victoriaです。
先日、
結婚してカナダのケベック州に住んでるお友達とスカイプした時に、
冬をどうやって乗り切っているかという話になって、
その日は、
この秋一番の冷え込みだったので、
寒いよ〜、
コタツ出さなくちゃ〜とうっかり言ってしまって、
こっちはもうとっくに氷点下だけど、何か?
はい、
カナダに比べたら、
日本は常夏・・・
・・・
それで、
彼女んちは、
冬用の家がもう一軒あって、
冬の暖房用の薪が山積み。
一冬で、
2メートル×3メートル×2メートルの薪の山を、
10コは消費するとのこと。
それで、
誰が薪を切るの?
答 : 男
薪そのものはタダらしく、
くわしいことはよくわかんないんだけど、
ちょっとした山を持ってて(ちょっとしたって言ってるけどゼッタイでかいと思う・・・)、
そこから自由に切り出してくればいいので、
薪を買う必要はないって言うんだけど、
夏場から、
男どもがこつこつと切り出して、
薪をせっせとためるらしい。
もちろん、
薪割りも男の仕事。
もしも、
家に男手がなかったらどうするの?
答 : お金払って薪割りしてくれる男の人を雇う。
重労働だから、
女の出る幕はなく、
はっきり男女で分業できているようです。
・・・
カナダの冬支度がいかに重労働かという話を聞いていて、
ああ、寒い国では男なしでは生きていけないなあ、と思って、
それで、
ベトナムに旅行した時のことを思い出したんだけど、
ベトナムでは、
早朝からまめまめしく働いて、
かごに盛った野菜やパンを売ったり、
屋台で麺を作ったりしているのはたいてい女性で、
男は、
道ばたに座り込んで、
一日中ゲームしながらずーっとおしゃべりしてて、
朝、ホテル出て、
夕方帰ってきたら、
同じ場所で同じメンツが、
まだだべってる光景を毎日見て、
なんて余裕のある国なんだとうらやましくなったんだけど、
温かい国って、
毎日これをやらないと一家そろって死ぬ、みたいな切迫した状況にないから、
男がぐうたらしててもいいけど、
カナダみたいに、
寒い国は、
とりあえず薪は確保しないと死んじゃうから、
男は自然、マッチョになるのかも・・・
・・・
それで、
日常的に男の人に何かしてもらう、という状況にあると、
自然と女性は、
女らしくふるまうようになるんじゃないか、
だって、
薪割りお願いしてもいいかしら?
今日も、一日ありがとう❤
って、
毎日、毎日、
お願い&お礼をしまくるわけでしょ?
やっぱり、
ちょっと、アンタ、
さっさと薪割りしてんか!
なんて、
命令口調で言ったら、
角が立つし、
男だって文句の一つも言いたくなるだろうけど、
いつもごめんなさい❤
すごく助かってるわ❤
ホント、あなたって頼りになるわね❤
チュッ❤
あと、
寒い国にいると、
とりあえず身を寄せ合って暖をとりたくなるわよね・・・
・・・ということで、本日の結論 :
女は日常的に男の人にいろいろとものを頼み助けられるという立場に身をおいたほうが素直に女らしくなれるのかもしれません・・・どうもそれがうまくできない、という場合は寒い国へ移住するといいかもしれない・・・
Victoriaでした。