成長とは自分に正直になること

こんにちは。Victoriaです。

ブログを書くようになって、
一番変わったことは、







いろんな人のブログを読むようになったことで、







お気に入りのブログは、
Googleリーダーで購読しているんだけど、







いろんなブログにおじゃまするようになって、
わかったことは、








ブログって、
ホント、
浮き沈みの激しいところで、








すごい人気を集めて、
アクセスいっぱいあったブログが、
パタッと更新ストップしたり、








ほとんど読者は知り合いばかりという、
マイナーなブログが、
ものすごく長続きして、
しかも、
いつおじゃましても、
一定のクオリティーをキープしていたりすることで、








ブログを読むという行為は、
ある程度習慣性のものなので、
本人に書く気が失せてしまって、
更新が止まると、
読者も離れていくものなのかもしれないんだけど、










それで、
長続きしているブログの特徴ってなんだろうと考えてみたんだけれど、










書けば書くほど自分に正直に、
どんどんピュアになっていくブログは長続きする。


















読む人は、
何か自分にとって有益な情報が含まれているからこそ、
わざわざ時間を使って読むんだけど、









ただ、
情報があるというだけでは、
特定のブログを読むという行為にはつながらない気がする。









情報がほしいだけだったら、
そのたびにググればいいわけだし、









たぶん、
書いてる人が、
すごく正直に自分を出してる感じが大事で、









例えば、
タレントさんなんかは、
プロモーションの一貫で書いてるわけだから、
しょせん営業トークなわけでしょ?









でも、
人気のあるブログって、
案外、
宣伝文句の中に、
素顔が見えていたりして、









たぶん、
人間って、
そう長く、
ウソをつき続けることってできないんじゃないか、









毎日、毎日、
身の回りのことを書き続けるブログで、
まったく虚構の自分を出すというのは、
なかなか難しいことなんじゃないか、


















なので、
何か強いメッセージがあり、
自分は世の中にこれを訴えたいのだ、
という強い思いがあるブログは、










言いたいことを言ってしまうと、
続ける意味がなくなってしまい、
立ち消えになってしまうのに対して、








その場その場で、
感じたことや思ったことを、
流れに身をまかせる感じで、
さら〜っと書き綴ったブログは、










メッセージ性はないんだけど、









それがかえって、
何でものみこんでしまう柔軟性につながり、
結果として長続きするのかな、と。









というようなことを考えたのは、
ある政治家の方が著書をお出しになって、










「10%の印税がボクの懐にはいってくるから、ぜひ買ってくださいよ」









と言われ、
その言い方があまりにもストレートで笑っちゃったので、
買って読んだら、









思いの外、
感動してしまったからで、











タレントと並んで、
政治家も、
票のためならなんでも言う人種と思われていて、









実際、
そうだと思うんだけど、









たぶん、
この方も、
次の選挙をにらんで、
本をお出しになったはずだから、
まるごと一冊宣伝であることは間違いないんだけれども、









自分がなぜ政治家をめざすようになったかといういきさつや、








家族が病気になって、
選挙どころではなくなって大変だった途中経過など、
読み進めるうちに、









この本の存在自体が、
選挙目当てであることは、
それは確かなんだけれども、









この本の中に書いてあることで、
特に、
自分の気持ちに関する部分は、
おそらく全部、本当のことなんだろう、










だから、
動機は不純かもしれないけれども、










語り口は誠実で、
ウソは言ってないんじゃないかと思いました。










それで、
タレントにしても政治家にしても、
有名になればなるほど身ぐるみはがされて、
プライバシーも何もなくなってしまうわけだけど、










それは、
経歴をさらけ出すということだけではなく、










いかに、
自分に正直になるかという過程でもあって、










正直に自分を出してOKなのは、
さらけ出した自分がいい人である場合だけだから、









人間は、
成長すればするほど、
隠し事がなくなるのが正しいあり方で、










いつどこから見られても、
恥ずかしくない自分になっていく、
それを成長と呼ぶのではないか、









なんでもたちどころにばれてしまう情報社会で、
偽りの自分を、
10年、20年演じ続けるなんてたぶん誰にもできないし、









ウソをつき続けるというのは、
他人に対しても難しいけど、
何よりもまず、
自分で自分にウソをつくというのは、
思いの外、
自分に跳ね返ってくる行為で、








特に、
思ってもいないことを言うというのは、
簡単なようで、
案外、自分を消耗させてしまうものなんじゃないだろうか、









そう思って見てみると、
タレントさんでも政治家でも、
長く続いている方って、
正直な方が多いように思うんですね、








それは、
自分を飾らないというのともちょっと違って、







例えば、
迷っているなら迷っていると正直に言い、








敵味方関係なく、
誰かにほめられて嬉しければ嬉しいとその場で喜びを表現するとか、








そういう、
シンプルな正直さ、








人間なら、
生まれた時には誰でも持っていたであろう正直さを、
年をとるとなかなか表に出しにくくなるものなんだけど、









その壁を乗り越えて、
どんどん子どものころの純粋さに戻っていく、
つまり、
年を取ればとるほどますます、
自分に正直になる人、









経験を積めば積むほど、
すれていくのではなくて、
逆にピュアになっていく人、










そういう人が、
人望を集めるのかな、と。










今日のありがとうは、
自分らしく生きるということの意味を、
著書を通じて教えてくれた一人の政治家の方、









それに、
いつもブログを通じて元気をくれるブロガーのみなさんに言いたいと思います。


















本日もVictoriaの日記をお読みくださり、
ありがとうございました。








Victoriaでした。