ライフネット生命の出口社長に歴史を学ぶ Part 5 (40) メヴレヴィー教団

こんにちは。Victoriaです。

2012/12/02 京都大学百周年時計台記念館で開催された、
ライフネット生命保険の出口社長に歴史を学ぶ 13世紀の世界」講義録のまとめ、
今回は「メヴレヴィー教団」






みなさま、
セマー=旋舞(せんぶ)ってご存じですか?











白いスカートはいた男性が、
くるくる回るダンスなんですが、










写真ご覧いただいたほうがてっとり早いので、
ちょっと山川出版社の世界史総合図録から拝借します。

山川世界史総合図録

山川世界史総合図録










旋舞はこれ。

くるくる回転することで、
神との合一をめざすという信仰で、











イスラム教のイスラム神秘主義教団のひとつ、
メヴレヴィー教団の信仰です。










メヴレヴィー教団は、
13世紀にルーミーという神秘主義詩人が始めたもので、








ルーミーは、
「ペルシア語のクルアーン」と呼ばれる「精神的マスナヴィー」を著しており、








このことは、
イスラム教がペルシア人に浸透したことを示している。






「ルーミー語録」は、
イスラム学者の井筒俊彦先生が翻訳なさっています。

ルーミー語録 (井筒俊彦著作集)

ルーミー語録 (井筒俊彦著作集)









1273年、
ルーシーはトルコで没。







セマーは現在、
トルコで歴史的文化財として保存されている。








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さて、
ライフネット生命の出口社長に歴史を学ぶ Part5は、
ここで10分間の休憩にはいりました。








すなわち、
ここまでで講義の半分が終了したことになります。









「モンゴルの勃興」が終わり、
次回からは「クビライによるグローバリゼーション」へと話はすすみます。









お楽しみに〜♪








Victoriaでした。



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ライフネット生命の出口社長に歴史を学ぶ Part5 まとめ - Victoriaの日記







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