ライフネット生命の出口社長に歴史を学ぶ Part 6 (15) 1336年 ヴィジャヤナガル王国建国

こんにちは。Victoriaです。

2013/04/14(日)、京都大学百周年時計台記念館で開催された、
ライフネット生命の出口社長に歴史を学ぶ Part6 14世紀の世界」講義録のまとめ、
今回は「1336年 ヴィジャヤナガル王国建国」。





1336年、
南インドに、
ヴィジャヤナガル王国という、
ヒンズー教の大王国が建国された。





インドには、
ムハンマド・ビン・トゥグルクという、
ちょっと変わった王様が出て→ライフネット生命の出口社長に歴史を学ぶ Part 6 (12) トゥグルク朝のダウラタバード遷都 - Victoriaの日記
首都を、
デリーからダウラタバードに遷都、






結局、
不便すぎるということで、
すぐまたデリーに戻ってしまったけれども、
おかげで交通網が発達し、
北インドから南インドへと人々が行き来するようになっていた。





そのころのインドの宗教分布を見てみると、
北がイスラム教、
南はヒンズー教と仏教だったのだが、







南インドにあったヒンズー教の王朝は、
13世紀に北インドにできた、
イスラム教のデリー・スルタン朝によって次々と滅ぼされ、






そうなると、
このままじゃまずいぞ、
オレたちもシャキッとして何とかしようぜ!という気運が高まり、






トゥグルク朝の捕虜になり、
いったんはイスラム教徒に改宗していた二人の兄弟、
ハリハラとブッカが、
再びヒンズー教に改宗して、
独立を考えるようになった。






そうやってうまれたのが、
ヴィジャヤナガル王国。






ヴィジャヤナガル王国全盛期の地図はこちら(16世紀前半ごろ)

こちらの地図は、
ウィキペディア(作成者 Mlpkr)から許可を得て掲載しております。





全部で4つの王朝が交代しながら、
1649年まで、
約300年間続いており、






都市でも農村でも、
人口が非常に密集した王国だったらしい。







土地の大部分がよく耕されていたということなので、
農業に適しており、
たくさんの人間の胃袋を満たすことができたんだろう。






南インドね・・・






未知の領域だ・・・





一度は行ってみたいな・・・







Victoriaでした。


ライフネット生命