ライフネット生命の出口社長に歴史を学ぶ Part 6 (42) 1349年 ドーファン・ド・フランスの始まり

こんにちは。Victoriaです。

2013/04/14(日)、京都大学百周年時計台記念館で開催された、
ライフネット生命の出口社長に歴史を学ぶ Part6 14世紀の世界」講義録のまとめ、
今回は「1349年 ドーファン・ド・フランスの始まり」。

1349年、
フランスが、
ドーフィネ地方を獲得、
王太子領とするという出来事があって、





てっきり、
百年戦争中なので、
戦いで領土をぶんどった話かと思って調べてみたら、





なんと!
領主がフランスに売り渡していた!





ドーフィネ地方は、
ここです。

これは、
フランスの地図、






青いところが、
ドーフィネ地方、
スイスとの国境に近いところです。





それで、
「ドーフィネ」という名前なんですが、
これです。

イルカ。
以上、2枚の写真はいずれも、
ウィキペディア・コモンズから拝借。




これは、
ドーフィネの旗。





なんで、
こんな山の中で「イルカ」なのかは、
不明。






それで、
ドーフィネ地方の領主が、
男子継承者がいなかったため、
1349年、
フィリップ6世に領地を売り渡し、
「ドーファン・ド・フランス」という称号は、
王位継承予定者が名乗るという取り決めがなされた。






最初は、
フィリップ6世の息子、
ジャン2世が名乗るはずが、






売買成立前に、
フィリップ6世が死んでしまったため、
孫のシャルル5世が、
初代ドーファン・ド・フランスを名乗ることとなり、




以後、
称号+領土が王太子に贈られるという取り決めは、
フランス革命まで続いた。






一体いくらで売ったんでしょう・・・???







ライフネット生命の出口社長に歴史を学ぶ Part6」講義録のまとめ、
今回で、
やっと半分です。







レジュメ10ページまで来ました。






講義はここで、
10分間の休憩にはいり、






休憩の後は、
再び舞台は中国へ、
「大明暗黒政権」です。






お楽しみに〜♪





Victoriaでした。



・・・

ライフネット生命の出口社長に歴史を学ぶ Part6」
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5000年史 Part 6 まとめ - Victoriaの日記