梅の砂糖煮

おはようございます。victoria007です。

とっても美人でまるまるとした大きな梅が手にはいりましたので、梅の砂糖煮を作ってみました。


もうすでに一ヶ月前から仕込んだ梅シロップはできあがり、冷蔵庫には梅シロップのビンがぎっしりと並べられています。

シロップはもうたくさんあるので、今度は梅を丸ごと食べられる梅の砂糖煮を作ることに。

<梅の砂糖煮のつくりかた>
1 梅は一晩水につけてあくをぬきます。水にちょっと焼酎をいれるとよい。

2 そのまま火にかけて、沸騰したら弱火にする。あまり煮込み過ぎると風味が飛ぶので、10分ほどで火からおろします。

3 流水でしばらくあく抜き。
  水の勢いが強すぎるとせっかくの梅がやぶれてしまうので、ちょろちょろと。これもさっと済まします。

4 梅をナベにいれ、焼酎少々と砂糖を入れて煮る。
  
5 梅が砂糖を含んでふっくらしたらできあがり。

料理本には、何度もお湯をいれかえて、あく抜きを繰り返す・・・と書いてありますが、それをやったら梅がぐちゃぐちゃになって台無しになったことがあったので、あくぬきはあんまり神経質にならないようにしています。それよりも、煮込んでいる時にしろいアクがあがってくるので、それをこまめにとるとよいでしょう。

梅は、出回り初めの青梅より、やや黄色がかった完熟梅を選ぶようにすれば、やわらかく仕上がります。黄梅はもともとやわらかく、ジャムなどに向いているので、梅の砂糖煮にも合います。

お砂糖をどどっと入れると、「こんなにカロリー高くていいのか・・・」とちょっとたじろぎますが、長期保存のためには、砂糖はたっぷり入れるほうがいいみたいです。砂糖は梅と同量くらいいれてよいようですが、私は途中で味を見ながら足していくようにしています。

夏バテして、胃が疲れているときに、梅の砂糖煮をお茶請けに冷たい麦茶を飲むと、さっぱりしてとってもさわやか。

ただ、梅はアクが強いので、シロップ漬けのように長期間かけてじっくり作ったほうが成功するかも。砂糖煮は今まで何度もチャレンジしましたが、なかなか和菓子やさんが作るように上手にはできません。あくぬきでゆがく時点で、皮がやぶれちゃったりとか。

だから、絶対成功させたい場合は、梅に氷砂糖をのせてじっくりエキスを出すシロップ漬けをおすすめします。

victoria007でした。