本当に幸せになるための別れの極意

こんにちは。Victoriaです。

さて、先日、
大好きな安全ちゃんが、
いつも爆笑させてくれるコラム「安全ちゃんのレッツビギン!サクセスやで」で、
『一度部屋を片づけたら、もう二度と元に戻らない 戦慄の片づけ法』と題して、
部屋の片付けに挑戦していました。
安全ちゃん(8)「一度部屋を片づけたら、もう二度と元に戻らない」戦慄の片づけ法 | ダ・ヴィンチニュース
その時、使っていた教科書がこれ。

人生がときめく片づけの魔法

人生がときめく片づけの魔法

本の帯によると、
すでに70万部突破の大ベストセラーになっている模様。



安全ちゃんのコラムは、
次の言葉で始まっています。



>>この本は、「一度片づけたら、絶対に元に戻らない方法」を書いた本です。……人は誰でも、完璧な片づけを一度でも体験すると、人生がときめくような感覚を覚えます。そして、「片づけたあと」に人生がドラマチックに変化していくのを実感します。そうすると、もはや二度と元の散らかった状態に戻れなくなるのです。<<



一度片づけたら、絶対に元に戻らない?


完璧な片づけを体験すると、人生がときめく?




うん・・・
Victoriaもときめいてみたいわ・・・



ということで、早速購入。


安全ちゃんの営業力の効果は絶大なり・・・



・・・

まず、著者のこんまりさまですが、
写真を拝見すると、


めちゃめちゃ乙女で清楚なお嬢さん。


中学・高校・大学を通じて、
必ずクラスに一人はいた、
ノートを貸してあげたりなんかすると、
きれいにラッピングされたお菓子をつけて返してくれる、みたいな、
気配り抜群の女子代表っていう感じ。


写真をご覧になりたい方はこちら→(KonMari – Founded by Marie Kondo.




感想 : この本は、めっちゃ恋愛に応用できるわ・・・




まず、冒頭でこんまりさまが言っている、
「一度片付けたら、絶対に元に戻らない方法」は、


「一度別れたら、絶対に元に戻らない方法」



と読み替えることができるし、


続けて書かれている、
「片づけたいと思っている人のほぼ全員が、
一生懸命片づけてもしばらくすると結局は散らかってしまう「リバウンド」に悩まされている」という言葉は、



「別れたいと思っている多くの人が、一度別れたとしても、
しばらくすると結局は元に戻ってしまう「リバウンド」に悩まされている」



と読み替えることができる。



こんまりさまによると、片づけのコツは、



まずは、「捨てる」を終わらせる。

そして、一気に、短期に、完璧に片づける。




うん・・・
つまり、別れるなら、


一気に、短期に、完璧に別れなさい



ってことね。



こんまりさま、勉強になります。


ということで、本日のお題は、




<こんまりさまに学ぶ、
Victoria式、本当に幸せになるための別れの極意>


1 別れるかどうかの見極めは、触った瞬間にときめきを感じるかどうかで判断せよ



こんまりさまいわく、
片づける究極の目的は、


心がときめくモノだけに囲まれた理想の生活を手にいれること。



だったら、捨てる基準は単純に、
ひとつひとつ手にとって触ってみて、
ときめくかどうかを体で感じることが大事。



つまり、捨てることが重要なのではなく、
気に入ったものだけが残されていることが重要。



でも、実際に片づけ始めて見ると、
なかなかそうすっぱりとは捨てられないのよね・・・



こんまりさまいわく、
人がモノを捨てられない理由は、

  • まだ使えるから(機能的な価値)
  • 有用だから(情報的な価値)
  • 思い入れがあるから(感情的な価値)
  • 手に入りにくかったり替えがきかなかったりする(希少価値)


うん・・・
なるほど・・・



恋人と別れられないのも、まさにその通りで、

  • まだ使えるから(気持ちは冷めていてもセックスできるし・・・)
  • 有用だから(いっしょに住んでる方が家賃も光熱費も安いし・・・)
  • 思い入れがあるから(特に大恋愛した末に結ばれた相手なんかだと、そうそう簡単には別れられない・・・)
  • 今別れると、確実におひとりさまになってしまう(やっぱ、そう簡単に次の相手ってみつからないし・・・)

だがしか〜し!

それでも別れなければならないのよ。


こんまりさまは、
買った時にはときめいたけど、着なくなってしまった服を捨てるときには、


「買った瞬間にときめかせてくれてありがとう」
「私に合わないタイプの服を教えてくれてありがとう」
と言って捨てればいいって言っていて、


これを恋愛に応用すると、


「出会った瞬間にときめかせてくれてありがとう」
「私に合わないタイプの男性(あるいは女性)を教えてくれてありがとう」


と言って別れてあげるべきで、
だって、お互いに、もっとふさわしい相手がどこかで待ってるってことでしょ?


そんな時、
フリーだったら何の気兼ねもなく新しい恋に飛び込んでいけるけど、
腐れ縁とだらだら続いていたんじゃ、
合わない相手とつきあっているストレスがあるだけでなく、
新しい出会いを逃すという意味で二重に不幸。



ということで、結論 :




本当に大切な人との出会いにそなえて、
触ってときめかない恋人とは別れなさい。




2 別れるときは、一気にスパッと別れるべし



こんまりさまが強調しているのは、



適正量のポイントがくるまで、モノを捨てて減らし続けなさい


ということ。



これでもか、とモノを捨てるコツについては、
「人生がときめく片づけの魔法」にくわしいんだけど、



どんどん捨てていって、
一見、部屋がすっきりしたように見えても、
何となく落ち着かない時があって、
そういうあと一歩の時って、



情報の多さ


が邪魔をしているって言うのね。


例えば、商品のパッケージがはがされていないと、
そこに印刷された文字が目にとびこんでくるため、
なんとなく部屋の中にざわざわ感を作り出してしまい、
キレイになった部屋だからこそ、余計気になってしまう。




うん・・・
これってあるある・・・



別れて、
もう、連絡はとらなくなってしまった元カレの電話番号やメアドが、
ケータイ開くたびに目にはいってくるだけで、
忘れよう、忘れようという努力を無にしてしまう。




SNSだと、
いちいち相手の顔写真や見慣れたアイコンがポップアップするので、
余計気持ちがざわつく。




「もしかしたら、いつか連絡とるかもしれないから」



という理由で、
そういうのを大事にとっておくのも愛だと思うけど、
それを目にすることによって、
一日のうちの何分かを、
いや〜な気持ちになって過ごすくらいなら、
いっそすべて削除してしまったほうがすっきりするよね・・・



・・・ということで、結論 :


別れは、一気に、短期に、完璧に。



3 別れられないのは、過去に対する執着か? それとも未来に対する不安か?


こんまりさまによると、
ときめかないのに、捨てられない原因は二つしかなく、

  • 過去に対する執着
  • 未来に対する不安



うん・・・
まさにその通り。



ラブラブだったころの二人のことを考えると、
その思い出をけがしたくなくて、別れにふみきることができないし、
今、ここでカレを別れて一人になるなんて、
さみしすぎてできないっていうのも、よくあること。



そういう時の自分って、
確実に自分に対する自信を喪失している時で、
自分の心のよりどころが、すべて、


恋人



に依存しており、
愛し、愛されていたころの自分だけを心の支えに、
本当はもう二人の間は終わっているんだっていう現実とは向き合おうとせず、
今までどおりつきあっていれば、
また、昔の二人に戻れるんじゃないかって淡い期待を抱いていたりなんかして・・・



特に、付き合いが長くなってくると、
それなりに二人の生活のリズムっていうのもできているから、
今さら、一人暮らしを始めるっていう勇気もなく、
たまにいっしょに夕食を食べるだけでもなんとなく心が落ち着くっていうだけで、
出会ったころのときめきがないことを、
お互いが生活の一部になったからだ、なんて自分で自分に言い聞かせたりなんかして・・・




・・・ということで、結論 :


別れることによって、決断力が磨かれ、
自分に対する自信を取り戻すことができる。





・・・


こんまりさまは、



たくさんのモノを抱え込んで捨てずに持っているからと言って、
モノを大事にしているわけではない、



って言っていて、



うん、
その通り・・・




昔、つきあった相手と、
何となく、だらだらと復活してみたところで、
結局、お互いに幻滅するだけで、
大事にしていた思い出さえもけがされていくし、


愛しあった人の思い出を大事にするあまり、
いつまでもその時の気持ちをずるずるひきずって成長できないのだったら、
過去の自分だけでなく、
現在の自分も否定することになるし、
それは結局、未来の自分に対しても悪い影響を及ぼすことになる。


そういう、不安定な時って、
たとえ新しい出会いがあったとしても、
自分の自信のなさがあだとなり、
長く続いて、お互いに成長していけるような、
ステキな恋には発展しないことが多い。


 

・・・ということで、本日の結論 :



ダメだと思ったらスパッと別れて、
絶対に戻ってはいけない。

それは、相手を捨てる行為ではなく、
お互いの役割が終わったからで、
早く、本当に大切な相手をみつけ、
人生にときめきを取り戻すべし。


ときめくかどうかは、
自分の感情を信じてね・・・



こんまりさまは、
ひとつひとつのモノを手に取ってみて、
ときめきを感じるかどうかを確かめなさいって言ってるんだけど、


そうねえ、
恋人の場合、

  • 電話をして、相手が出るのを待ってる間、ドキドキする
  • メール着信のサインが出ただけで、ドキドキする
  • キスするところを想像しただけで、濡れる


っていうのが、基準かしら・・・



エッチして感じるかどうかっていうのは、
あんまりあてにならないかもね・・・



だって、オーガズムは、
しょせん、筋肉の収縮運動ですから・・・



Victoriaでした。