婚活とセックスの不都合な真実 (6) 女のさびしさを埋めてくれるのはどちら? セックス? それとも 結婚?

こんにちは。Victoriaです。

さて、
前回、
心がさびしい女は、
愛から逃げてしまって、
幸せが遠のくっていう話をしたんだけれども→婚活とセックスの不都合な真実 (5) 中村淳彦「職業としてのAV女優」に学ぶ 病んでいる女性の居場所 - Victoriaの日記







今回は、
婚活の核心に迫りたいと思います。
題して、








<女のさびしさを埋めてくれるのはどちら? セックス? それとも 結婚?>









最近、
20代から30代の、
いわゆる結婚適齢期の男女の半数くらいが、
恋人がいないという調査結果が出ていて、






これはつまり、
彼氏、彼女を作るため、
特別に努力しなければ永遠に独り者のままなんじゃないかということを意味しており、






婚活市場がにぎわっているんだけれども、







てゆーか、
この調査結果をうのみにしていいものかどうか、
疑わしいと思うんだけど・・・







「あなたは今恋人がいますか?」
なんて、いきなり見ず知らずの人に聞かれて、
とっさにどう答えるか考えてみたら、
みんな結構、適当なんじゃないか・・・







だいたい、
彼氏、彼女の定義が、
人によってものすごくばらつきがあるんじゃないかって思うし、






もしも、
この調査結果をもとに、
だから婚活ノウハウを伝授して、
若者を結婚させなきゃ、
少子化がますます進行するよ・・・みたいな話にこじつけるんだったら、
「恋人がいますか?」
じゃなくて、
「婚約者がいますか?」
って聞くべきなんじゃない?とか・・・








・・・



それでね・・・







独身女はさびしい







っていうのは、
男が女に対して抱く妄想のナンバーワンなんじゃないかと思うんだけど、
(つまり、独り者の女は基本的にいつでも男にヤラれたがっているという結論に達し、
ムリヤリ女を犯す行為が正当化されるわけね)








おおむね正しい・・・と思う・・・








それは、
必ずしも、
性欲を満たしてくれる棒がないというだけではなく、









ひとりでご飯食べるのは味気ないということだったり、
とりあえず身近に話を聞いてくれる相手がいないことだったり、
夜遅く帰った時に電気のついていない暗い部屋に入るのがさみしいことだったり・・・








婚活報道を見ていて、
いつも違和感を感じるのは、








経済的な安定だとか、
産めるうちに子どもを産んでおきたいとか、
そういう目的のために女は必死で婚活するんだ、
みたいに言われることが多いけど、








子どもの前にセックスでしょう・・・まずは・・・








それで、
結婚したら、
まずしばらくは二人だけの生活を楽しんで、
経済的にゆとりも出て、
家の一軒も建てるメドがついたら、
子作り・・・っていうのが結婚生活の王道みたいに言われるけど、







出産すると、
子育てに気がとられて、
セックスどころじゃなくなるから、
まずは甘〜い新婚生活を楽しんで、
十分セックスたんのうしてから・・・っていうのが、
本音のはず・・・









・・・


どんなにラブラブなカップルでも、
恋愛関係はいつかは冷めるか、トーンダウンするから、
結婚7年目くらいで、
ほぼ、セックスレスになったとしても、
お互いそれで納得してるんだったら、
別に問題ないと思うんだけど、







てゆーか、
セックスレスになってから、
どういう関係を築いていくかが、
夫婦生活の醍醐味だと思うんだけど、







新婚ほやほやのカップルが、
全くセックスしない、
あるいは、
してもうまくいかないっていうのは、








これは、
大問題で、








即、
別れるのに十分な理由だと思う。







たぶん、
男の人の場合は、
セックスする相手がいないと、
たまるので、
ヌク必要があるけれども、
それが生身の女相手であるかどうかということは、
二次的な問題であって、
即、さみしいということにはつながらないんじゃないかと思うんだけど、










女の場合は、
生理的にたまるということはないので、






生理前とか、
排卵期に、
うずうずするっていうのはあるけど、
月に二回だから、
乗り切れないものでもないから、






セックスする相手がいないということは、
性欲処理に困るというより、
圧倒的に、






心を満たしてくれるものがないからさみしい。







それで、
一体何があれば、
心が満たされて、
さみしさを感じなくなるかっていうのは、







総合的に判断するしかなく、







数字で統計とるようなものではないんだけれども、








まずは、
一人の女として愛されたいっていうのが強くて、







それは、
究極的には、
本当に気持ちのいいセックスができるかどうかで判断される。








不思議なんだけど、
これって、
回数じゃないのよ。








たとえば、
生涯でたった一回、
心から好きになった人と、
忘れられないセックスをした人が、






その思い出だけで、
女としての幸せをかみしめながら、
後の人生、
一切男っ気なしで生きていくことができるっていうのは、
たくさんの実例が証明済み。








だけど、
回数こなしていても、
ダメなものはダメ・・・っていうのもまた、
実証済みで、








実際にセックスの行為自体がイマイチしっくり来ないっていうのもあるけど、








そもそも、
夫がどうもセックス自体から逃げているんじゃないか、という疑惑、









つまり、
女のほうからそれとなく誘っても、
疲れただの忙しいだの言い訳して、
寝る時間をずらしてるっぽいとか、








どう見ても、
排泄行為の一環としてはめてるだけで、
こっちが感じてるかどうか、
あえぎ声がまだ高まってないのに、
ロクに聞いてないんじゃないか、とか・・・







書いてて腹たってきたんだけど、









なぜ男は、
一回目のセックスに持ち込むまでは、
涙ぐましい努力をするのに、
二回目以降は、
なるべくセックスの行程をチョンボして、
ラクして済まそうとするのか・・・???








・・・


話がとんでもなくずれたので、
戻すと、






女にも性欲はあるので、
結婚するならうんと愛されたいというのは誰もが思うこと、








ただ、
結婚生活で手にいれられるものは、
そのほかにもいっぱいあるから、








そういうものが総合的に作用して、
幸せだと感じるわけだけど、









セックスに関していうと、








夫となる男性に、
むちゃくちゃ絶倫であることを期待するわけではないんだけれども、








セックスが原因で、
独身時代よりもさらにさびしさが増すような思いだけは、
させないでほしいと思っている。







それは、
明らかにおざなりなセックスで、
さっさと自分ひとりだけ排泄して寝てしまったり、








明らかに最近求める回数が減ったと思ったら、
外で済まして来た感ありありで帰宅したり、







いつまでたっても、
アレなセックスから上達しなかったり・・・








・・・ということで、本日の結論 :







やっぱりセックスって大事よね・・・相性っていうより、これは基本的なマナーみたいなものだと思うから、もしも自分の彼氏のセックスがいまいちだったら、結婚してから我慢強く彼氏を調教してうまくなってもらうか、その自信がないんだったら、そういう人とは最初から結婚しないかどっちかにしないと、絶対うまくいかないと思うの・・・独り身だからセックスする相手がいない時のさびしさと、目の前に相手がいるのにその相手とまともにセックスできないさびしさを比べたら、絶対後者の方がフラストレーションたまるって思うし・・・てか、セックスがうまくできないって、そもそも、意味不明よね・・・入れるだけなのに・・・男も女もハードル高すぎなんじゃないかってこの頃思うの・・・









ずっと以前、
職場の既婚男性が、
しみじみ言っていたことがすごく心に残っているんだけど、







「結婚してよかったことは、
とにかく年間でセックスする回数が増えたことで、
独身の時とは比べものにならないくらいの頻度でできるようになったのがものすごく大きい。






うちのヨメは、
冷蔵庫に貼ってあるカレンダーに、
生理でダメな日は印つけておいてくれるんですよ。







だから、
今晩はお願いしたいなって言うときには、
朝、カレンダー見てチェックして、
楽しみにして帰るんです。






悩みは、
うちのヨメ、
生理の周期が早くて、
しかも一回が長いから、
一ヶ月のうち半分くらいしかお願いできないんですよね・・・」








この方は、
いろんな意味で標準的な日本男子で、








たまったからっていって、
ホイホイ、
風俗行ったりっていうのが、
こわくてできないタイプ。







ここまでおっしゃるんだから、
さぞかし、
奥様を大事にしているんだろうと思いきや・・・







朝5時頃、
とある韓国パブの前に、
彼の車が横付けされてるの発見(つか、その時間帯にVictoriaは何をして・・・?)。








後日、
ウラを取ったところ、
とあるホステスの女の子と深い関係になり、
通いつめているのだとか・・・







そんなことが、
Victoriaにバレているとは知らない彼、







「最近、ヨメが冷たいんだよね〜」







とのたまっていたが、









自分のムスコに聞け、このあほんだら!








・・・ということで、本日の結論 :







女が独りじゃさみしいからって結婚するのはこれはもうガチでホントのことなんだから、男なら、そういう女のさみしさを埋めてあげようっていって人肌もふた肌も脱いで当然なんじゃない?だから昔から人類はスッポンだのバイアグラだのっていろいろ発明してきたわけでしょう・・・とにかく、最初の一年間は手を抜かず毎晩がんばって、そうすればあとはそのおつりというか貯金で女も適当なところで手を打つようになるから、多少外で羽を伸ばしても何も言われないかも・・・ばれなければ・・・つか、セックスして女を悦ばすっていうのが、男の甲斐性だろーが!!!!!










ホントは、
この後、
結婚しないで、
セックスだけで女を満足させることは可能かという話にもっていくつもりだったんだけど、
今日はもう力尽きたので、
それはまた今度・・・







Victoriaでした。


・・・

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