おとなの恋 (9) 脱線者

こんにちは。Victoriaです。

今日、
キオスクで偶然手にとって買った本。

脱線者 (朝日文庫)

脱線者 (朝日文庫)

[rakuten:book:15955367:detail]


織田裕二著「脱線者」。







全五部のエッセイで、


  1. 第一部「死生」
  2. 第二部「自然」
  3. 第三部「仕事」
  4. 第四部「大人」
  5. 第五部「主義」

付録として、

  1. 織田裕二 「全仕事」

のリスト付き。






俳優織田裕二が真正面から自分の人生観を語った本で、
あっというまに読めちゃったんだけど、
すごく濃厚。





とにかくマジメに語っていて、
ある意味、クサくないといえばウソになるんだけど、





織田裕二って、
真正面からぶつかるまっすぐな男っていうのを、
マジメに20年演じてきて、
ついにそれが全身の細胞ひとつひとつまでしみわたったっていう境地なんじゃないだろうか。






これと決めたら、
絶対に勝負から降りないで、
自分が納得するまでやり通す、
そういう気合いと根性に満ちた人生で、






そういうストイックな生き方してたら、
周囲の人間とつるむっていうのができないから、
自然、孤高の人になるんだけど、






20年それ続けたら、
めちゃくちゃかっこよくなるんだな、
やっぱり、
がまんして信念をつらぬくっていいな、






そんな気持ちを思い出させてくれた一冊。








てゆーか、
織田裕二って昔のカレに激似なのよ・・・







ちょっとした仕草とか、
横顔とか、
あまりに似すぎてて、
映画見てるとヤバイ・・・







不思議なことに、
若い時もそっくりだったんだけど、
年齢の重ね方が同じっていうか、
ますます似てきてて・・・







いえ、
だから、
昔のカレに未練があるとかそーゆーことではなくて、








男って、
40過ぎると、
信念もって生きてきた者の勝ちなんだなって・・・







・・・ということで、本日の結論 :







やっぱり骨格とか肌の色とか声とかそーゆー肉体的特徴が似てる人って中味も似てるのね・・・
てことは、外見だけで男を選ぶっていうの、実はアリ?








Victoriaでした。



・・・


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