人はなぜSEXをするのか (6) 恋するハートは浮気をしない
こんにちは。Victoriaです。
- 作者: シャロンモアレム,Sharon Moalem,実川元子
- 出版社/メーカー: アスペクト
- 発売日: 2010/01
- メディア: 単行本
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浮気は進化の必然という話をしたところ→人はなぜSEXをするのか (5) 潮吹きは体にいい - Victoriaの日記
早速メッセージいただきました。
太賀麻郎さま、
ありがとうございます。
太賀麻郎さまのメッセージは、
>>女性の開放のところは非常に同意しました。 けれどそれを開放しやすくしてあげるのが能動的な部分を担当する男性の役目であるとも言えるので、女性だけが心得る事ではなくて男女協力の元行われるのが筋かと(^O^)
あと男性の浮気に関しては、生殖行動とはいえ避妊するのが前提なのですべて本能とは言い難いと思います。それはなんだかんだ言ってパートナーで絶対的な幸せを得れていない証拠でもあるんではないかと。
ダントツ1位であるならばそれ以下のモノに興味がイクとは思えないのです。
魔が差したりしない限り(^^;<<
確かに、
生存本能が働いてたくさんのパートナーとセックスしようとするっていうのが、
浮気の基本形だったはずだけど、
今は、
ほぼ避妊することが周知だから、
それはないわけで、
う〜ん、
さすが太賀麻郎さま、
鮮やかに本質をスパッと一刺し・・・
本書でも、
恋に落ちた人は、
恋していないときなら当然胸ときめかすような相手にも、
セックスアピールを感じなくなってしまうということが、
実験によって確かめられたということが、
しっかり記載されております(ちゃんとマーカーしてあったんだけど、見落とした)。
具体的な実験の手順を読むと、
若干???な感じはするんだけど、
要するに、
現在パートナーと恋愛中である人は、
ほかの異性がどんなに魅力的でも視線を向けようとせず、
むしろ関心をシャットアウトしてしまう。
ロマンチックな恋愛は、
今つきあっている相手の存在をおびやかすような、
潜在的な性交相手を求める感覚に、
物理的に制限をかけるという、
すばらしく実用的な機能があるという・・・
・・・ということで、本日の結論 :
なので、結局、相手が浮気したら、単に魔が差したのか、それとも、何か二人の関係に問題があるのかを見極め、それなりの対処をする必要があるわけで、そらそうよね・・・自分が浮気する状況を考えてみても、100%満足してたら他の男に目がいかないっていうのは断言できるし・・・
「人はなぜSEXをするのか」は今回で終わりです。
非常にマジメな生物学の教科書のような本でしたが、
意外と楽しめました。
タイトルの「人はなぜSEXをするのか?」の答えは結局、
だって、女にはヴァギナがあって、男にはペニスがあって、その二つのサイズがぴったりだったら、入れたくなっちゃうわよね・・・
とりあえず、
サイズと形がぴったりのものがあったら、
入れたくなるっていうのは、
特に男の方の本能なんじゃないでしょうか・・・???
Victoriaでした。
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