Victoria in 京都 ホテル長楽館 滞在記  (12) めちゃおいしい! 祇園 「小多福」 のおはぎ

こんにちは。Victoriaです。

さて、
清水寺を出て、
坂を下りていったところに、
こんなのがあって、


ホント、
京都はあっちでもこっちでも、
御利益のある神様が多すぎて、
なかなか前へ進みません・・・




今日は、
朝から、
一体どんだけお参りしたんだか・・・???



それで、
お目当てはこの脇道を入ったところにある、
隠れ家的なこのお店。

「小多福」






おはぎのお店です。





これが、
そもそも、
今回の京都旅行のきっかけとなったおはぎで→Victoria in 京都 ホテル長楽館 滞在記 (1) きっかけは、おはぎ - Victoriaの日記






祇園在住の友人が、
絶賛していたので、
いてもたってもいられず、
ホテルまでとってやって来たわけだけど、





中に入ると、
ちょうど、
お客さんがいない時間帯だったのか、
お店のおねえさんが、
カウンターで仕事してて、





「ごめんなさ〜い!
すぐ、片付けま〜す!」





って言って、
席空けてくれたんだけど、






私が、
さあ、注文しようかと思った矢先、





どっとお客さんがなだれ込んできて、





たぶん、
10人も人はいれないくらい狭いお店なので、
一気に女性のお化粧のにおいが充満して、





というのは、
みなさん、
今日のイベントに合わせて、
和服を着てきた方たちばかり、






みなさん、
メニューを見る目は真剣そのもの、





いろいろ取り混ぜて、
お持ち帰りなさってました。






それで、
幻のおはぎはこれです。

すごいでしょ?
カラフルでしょ?
迷うよね、どれいただくか・・・







私がいただいたのは、
この二種類。

青梅と白あずき。







メニューは、
次の8種類です。


  • あずき
  • きなこ
  • 青のり
  • 黒ごま
  • 古代米
  • 青梅
  • うめ
  • 白あずき



白あずきだけ180円で、
あとは一個150円。





ほとんどの方が、
お持ち帰りなさるみたいだけど、
私は抹茶といっしょに店内でいただきました。






こののれんの向こうで、
おかみがおはぎ作ってて、





コーヒーにするか抹茶にするか、
迷っていたら、






「うちの抹茶はおいしのよ・・・あら、
あんまりこんなこと言っちゃいけないかしら・・・ふふふ・・・」




と言って、
はにかんだ笑顔がとてもキュートな方。






おかみに直接聞いたわけではありませんが、
友人の情報によると、






「小多福」は、
おかみが70歳を過ぎてから、
開店なさったお店で、






もちろん、
ひとりで切り盛りなさっているわけだけど、






一切、
宣伝なさらないのに、
不思議と、
あちこちで紹介され、







おはぎのお店なら、
たくさんあるであろう京都で、
多くのファンのハートをがっつりつかんでいるとか。






ホント、
ここにおはぎのお店があるって知らずに通ったら、
絶対通り過ぎちゃうと思う。

だって、
この通り、
普通の民家に見えるもの。







わざわざ来た甲斐があったと、
大満足。






祇園のオハギ 「小多福」→小多福 - 祇園四条/和菓子 [食べログ]







あとの6種類も、
ぜひ、いただいてみたいと思いながら、
お店を後に・・・








Victoriaでした。