本当に気持ちのいいセックス　パート２　（8）ペニスで行う膣内前戯

こんにちは。Victoriaです。

さて、愛染恭子さまの「間違いだらけのセックス」のクライマックスは、

＜ペニスで行う膣内前戯＞

これこそが、愛染恭子さまの真骨頂っていうか、
ほかのセックス指南本と一線を画しているというか、
愛染恭子さまオリジナルのテクニックだと思うんだけど、

前戯っていうと、指わざっていうのが常識みたいなとこがあって、

だから、フィンガーセックスなんていう本も出てたりするんだけど、

愛染恭子さまは、前戯としてのピストンを行いなさいって言っていて、

射精が目的のピストンではなくて、
快感スポットを見つけることが目的のピストン、
すなわち、ペニスで行う膣内の前戯

の必要性っていうのを、すごく訴えていらっしゃるのね。

たぶん、それが本書のテーマ。

快感スポットを見つけることが目的なら、
ずっと同じ体位、
規則的なリズムで、
突いては引く、突いては引く、を繰り返すピストンは全く無意味なわけで、

同じ体位でも突く場所を微妙に変えていかないと、
快感スポットは見つからないから、
女性の足を上げたり、
お尻を上げたり、
ピストンにも創意工夫が求められるっていうわけ。

大切なことは、
女性の反応がよかった体位をしっかり覚えておくこと。
クライマックスにはそこに戻って来なきゃ、意味ないからね。

「快感スポットが見つかったんなら、
もう、そのまま、イカせちゃえばいいじゃないか」

と思うかもしれないけど、
そこを、じっとがまんして、
じらしてじらして女性の興奮を高めていくことこそが、

本当に気持ちのいいセックス

の極意ですから、
ここで、男性のみなさまは、あせらないでくださいね。

ピストンを繰り返し、快感スポットが見つかって彼女があえぎだした時に、
彼女の体に何が起こっているかというと、

膣内全体がほぐれ、温度が十分に温まっている

ので、ここからが本当のピストン運動の始まり。

女性の膣内がほぐれて温まっているということは、
結構、何をしても痛みを感じない状態になっているので、
激しいピストンとか、自分が気持ちよくなる体位でやりたければ、
ぜひこの段階で。

十分自分が楽しんだら、
先ほど見つけた快感スポットに戻り、
しっかり彼女をイカせてあげることをお忘れなく。

イクふりじゃなくて、本気で彼女がイクこと、１００％保証します・・・

前戯としてのピストンに関して愛染恭子さまが注意点としてあげているのが、

一度、挿入したら抜かないこと。

つまり、膣内の温度を上げることが目的なのだから、
体位を変えるたびにいちいち抜いていたら、
せっかく温まった膣内の温度が一気にさめて、
女性のボルテージもいっしょに下がってしまうから、
絶対に抜いてはいけない。

ということは、
あんまり体位を変えないほうがいいっていうことで、
無理な体位だと、抜くつもりがなくても抜けちゃうこともあるし、
体位を変える過程で、女性が痛がったりするとそこで一気に気持ちもさめてしまうからね。

前戯で大切なのは、
テクニックの流れではなく、
盛り上がった女性の気持ちをいかに途切れさせないかと言うこと。

ということは、
前戯で大切なことは、
何をするか、じゃなくて、むしろ、
何をしないか、なんじゃないか。

・・・ということで、本日の結論　：
前戯っていうのは、
セックスに至るまでの一連のメールや電話やデートなんかで、
高まった彼女の気持ちを下げないということに徹するべきであって、
男がやりたいことを冒険するべきではない。

・・・
それでね・・・
女性の反応はあえぎ声で判断すると思うんだけど、

AVなんかでよくある「アアン、イイ〜、イク〜！」っていうあれね、

ホントに感じてる時に出す声って、
絶対あんなんじゃないと思うのね。

じゃあ、ホントに感じたらどんな声だすのかっていうのは、

それは親しくなった方以外にはとても教えることはできないのでここでは言えない

んだけど、
とにかく、ああいう声出すのは、
感じてるけども我を忘れてイク段階にはまだ達してないか、
まだセックスの経験が少なくてイッたことがないかのどちらか。

すっごく感じてる時には、
「イイ」とか「イク」とか、
ちゃんと発音する余裕なんてないのが本当・・・