「東京ノアール」　VS　参考書

こんにちは。Victoriaです。

お待たせしました。
ようやく届きました。

太賀麻郎さまご本人がおっしゃるとおり、

厚い！

「参考書のように厚い」
ということだったので、
参考書だけは売るほどあるから、
ちょっと比べてみた。

＜「東京ノアール」　VS　参考書　　厚さ対決＞

まずは、大学受験生の基本、
Z会の速読英単語。

「東京ノアール」の圧勝。

じゃあ、TOEICの単語集ならどうだ？

完敗。

センター試験対策問題集は？

厚みではまだ負けてる。

ということで、ついにこれの登場。

「日本の論点」まで持ち出して、
やっと互角。

それもそのはず、
総ページ数、６３９ページ。

・・・

ということで、本日、読破することは断念。

花房観音さまが解説をお書きになっていたので、
そこだけ読んでみた。

「花祀り」では、
どろどろの女の情愛を書いて、
男性をびびらせた（と思う）花房観音さまが、
「東京ノアール」の解説では、
人が変わったのかと思えるほどの純情ぶりを発揮、

「この男（つまり太賀麻郎さま）にだけは絶対に恋をしたくない」

という苦しい胸のうちを、
縷々書き連ねていて、
むむむ・・・
やはり、そうか・・・

この本の著者である東良美季さまも、epilogueで、

「太賀麻郎というのは徹頭徹尾、感性の男なので、
麻郎に対して通常の取材はせず、
太賀麻郎の感性になりきって書くことに決めた」

とお書きになっていて、

相手の言うことを理屈で解釈するんじゃなくて、
相手の出すオーラを感じるっていうか、
波動を感じてそれに自分を同期させるってことだと思うけど、

それって、まさに、
恋する人間がすることよね・・・

・・・ということで、

Victoria、
太賀麻郎さまに恋することなく、
この本を読破することができるのでしょうか・・・？？？

Victoriaでした。

・・・

＜厚さ対決＞に登場した参考書たち。