中2男子の危機
こんばんは。victoria007です。
6月の塾というのは、新学期早々のようなあわただしさはありませんが、水面下でいろんな事件が勃発する時期でございます。
具体的には、男子生徒がさぼり始める時期です。
これは、確信を持って言えることですが、中2男子というのは、大変不安定で、環境も変われば生徒自身の内面も大きく変わる時期だと思う。
お母さんの影響をだんだん断ち切る時期っていうのかな。
それまでは、
「塾に行きなさい」
って言われると、わりと素直に行っていたのが、中2の6月あたりから、黙ってサボり始める。
母親には、
「塾に行く」
と言って家を出るのよ。
だけど、コンビニに寄って、そこで時間をつぶしてみたり、友達の家に行ってゲームをしてみたり、
ゲーセンに行って見たり、何するでもなく、塾の周りをうろうろ徘徊して時間をつぶしてみたり・・・
成績の良い、悪いに関わらず、ほとんどすべての男子が塾に来てることになってるのに所在不明になる時期があります。
特に、反抗的な意味があってさぼってるわけではない。
ただ、なんとなく、ルーティーンを断ち切りたくなるんでしょうか。
この対処はとてもデリケートな問題なので、ケースバイケースで、毎日頭を悩ませています。
ちょっと、出来心で試してみた、くらいの生徒にいちいち目くじらたてても逆効果だし、
かといって、味を占めて繰り返すようになったら、それは問題だしね。
さぼる根性のない生徒は、トイレに籠城して出てこない、っていう手をつかう場合もある。
どの子も必ずさぼる時期があるので、これはきっと育て方とは関係ないと思う。
女の子は不思議とこういうことはない。
行きたくなければ「今日は行きたくない」ってはっきり言って家でぐずりますから。
あ〜あ、今日さぼったヤツ、明日も来なかったらちょっと対応を考えないとね・・・
そんなこんなで頭の痛い日々でございます。
victoria007でした。