パンダ

こんにちは。Victoriaです。

さて、パンダが日本にやってきましたね・・・

動物園の入園者数をのばすだけでなく、「パンダ外交」の効果も期待されているようですが・・・

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>>パンダの比力ビーリー)と仙女(シエンニュ)が21日、上野動物園に到着した。海外メディアは22日、「中国から来たパンダ2頭が日中関係に新たな期待をもたらした」と報じる一方で、中国メディアの環球時報は「パンダ外交が効果を発揮」と報じた。

  上野動物園付近では、「パンダたちによる集客増によって収益は増え、レンタル費用を大きく上回るだろう」との声もあがっている。前原誠司外相は「人気者になって、たくさんの方に見ていただくことで、対中印象が良くなることを期待する」とコメント。

  米メディアは、「日本の報道陣が上野動物園に押し寄せ、パンダの到着を待っていた。東京都はパンダ2頭に年8000万円のレンタル料を支払う予定で、レンタル料は地震で被災した四川省のパンダ保護区の再建や、日中共同で行なう繁殖研究の資金に当てられる」と報じた。

  さらに、「日本は2頭のパンダが日中両国の領土争いがもたらした緊張を改善し、経済を刺激してくれることを期待している」と報じた。

  また、フランスのメディアは「上野動物園付近はパンダが描かれた旗を持った人たちでいっぱいになった。動物園を訪れる客は激増すると予想される」と報じた。中国の環球時報は海外メディアの報道を紹介しつつ、「パンダ外交が効果を発揮」と伝えた。<<

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>> 中国からのジャイアントパンダの「比力」(ビーリー)と「仙女」(シエンニュ)が21日夜、上野動物園に到着した。22日付の香港紙「大公報」は、「こんな微妙なタイミングに日本に到着した2頭のパンダは、両国の国民感情を改善する第一歩になるかもしれない」と伝えている。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

  中国が上野動物園ジャイアントパンダを貸与することに同意してからの日中関係は紆余曲折が続き、パンダの日本への到着を今日まで引き延ばした。これまで何度も「親善大使」の役割を果たしてきたパンダが今回も日中間の数年にわたるこう着状態を緩和するのではないかと期待が寄せられている。

  中国外交の2大切り札といえば、「パンダ」と「孔子」だ。特にパンダは日中関係の親密度を図るバロメーターとなっている。パンダが初めて日本に渡ったのは中日国交正常化を果たした1972年のこと。1982年には10周年を記念してオスの「フェイフェイ」がし、中国は代わりに日本から第1次円借款3300億円を獲得した。

  1992年の20周年には、中国が困難な国際的な環境に直面しており、日本の天皇が初訪中を果たすと、近親交配を避けるため日本生まれの「ユウユウ」と北京の「リンリン」が交換された。2002年の30周年には上野動物園が日本政府にパンダの貸与を中国側に打診するよう求める。

  2008年4月に「リンリン」が慢性心不全で死亡すると、同年訪日した胡錦濤国家主席が日本滞在中に上野動物園につがいを貸与することに同意する。だが、その後の日中関係はゴタゴタが続き、2009年に鳩山由紀夫政権が発足するまでパンダ貸与についての交渉は停滞した。だが、鳩山政権もわずか9 カ月で終えんを迎える。

  注目すべきは「比力」と「仙女」の訪日時期が微妙であることだ。北方領土をめぐるロシアとの対立が激化し日本の外交が窮地に立たされているほか、菅直人内閣の支持率もついに20%を切るという局面に陥った。日本の政局はしばらく不安定な状態が続くとみられる。そんな時期に日本に到着した2頭のパンダは、日中の国民感情を改善する第一歩になるかもしれない。<<

そういえば、つい先日行った台北で(台湾紀行 総集編 - Victoriaの日記)、こんなもの発見。

パンダのデコレーションケーキ。
うん・・・
やっぱり、あのたれ目がチャームポイントかしらね・・・
お誕生日おめでとうのパーティーで場を盛り上げるだけでなく、微妙な外交の駆け引きにまで登場するなんて・・・

気まずい雰囲気を和らげたり、困難な駆け引きをスムーズに進めるためには、やっぱり小道具が必要よね・・・

私もパンダがほしい・・・

Victoriaでした。