今週のお題「私の小さなこだわり」ハイヒールははかない

こんにちは。Victoriaです。

さて、一昨日、昨日と立て続けに「私の小さなこだわり」をご紹介したVictoria・・・
今週のお題「私の小さなこだわり」朝の日課 - Victoriaの日記
今週のお題「私の小さなこだわり」アフタヌーン・ティー - Victoriaの日記

今日は、シリーズ第3弾「私の小さなこだわり」ハイヒールははかない をお送りします。
(いつの間にか、シリーズになっております。うふふ・・・こだわりはないとか言いながら、実はこのお題、気に入ったかも〜♭)

まず、最初に告白しなければならないことがあります。
「あなたが自分のボディーパーツで一番気に入っているところはどこ?」
とたずねられれば、答は「脚」。

Victoria、
美脚のためなら何だってするわよ・・・

ちょっと最近太ったかな〜、ダイエットしようかな〜と思う時は、
スリムのジーンズのふとももがパツパツになった時。

それでね・・・
何で美脚にこだわってるくせに、ハイヒールははかないのかってことですが・・・

あれは、Victoriaがまだピチピチの女子大生と言われていた頃。
ミニスカに10センチヒールをはいて、夜10時50分着の電車から降りて全速力で走って女子寮へ帰るのが日課だった。
女子寮の門限は午後11時。
10時半に新宿発の電車に乗れば、ぎりぎり門限に間に合ったので、当然、毎晩のように豪遊。
あの頃はあれだけ遊んでいたのに、ホント、食費ってかからなかったわね・・・
ごちそうしてくださった男性のみなさま、ほんとにありがとうございます。
ちゃんとお礼も申し上げずに食い逃げして、すみませんでした。
Victoria、いい大人になりましたので、改めてお礼を申し上げたいんですけど、どこでどなたにごちそうしていただいたか、当時の記録がありませんのでさっぱり・・・
・・・
一度、門限を10秒だけ遅れちゃったことがあって。
たった、10秒よ。
あれはね、途中でトノサマガエルをふんずけちゃって・・・
たしか、梅雨のじめじめした頃だったと思うんだけど、いつもどおり、駅からダッシュで帰ってきて、女子大の門はちゃんとくぐってたのよ。
そっから女子寮の入り口までのほんの数メートルの小道がね、割と照明が暗くて足下がよく見えないんだけどね・・・
途中で、何か、明らかに
むにゅ!
としたものに、ヒールがささったのよ。
トノサマガエルだったのよ!

いや〜ん!
誰か取ってぇ#####

って言ったって、男子禁制の女子大の中。
時間は門限間際の午後11時前。
誰もVictoriaのヒールから、串刺しになったトノサマガエルを取ってくれはしなかった・・・

・・・
ということで、10秒の門限破りで罰として寮で行われるパーティーの皿洗い係をさせていただきました・・・
寮で規則破りした者に課される最も重い罰則はパーティーの皿洗いでして、Victoria、規則破りの常連さんでしたので、それ以来、皿洗いは特技のひとつです。
正直、女子大で学んだことで、社会に出て最も役に立ってることって、超速で何百枚という皿を洗ってほとんど割ったことがないっていうことかもしれないわ・・・

翌日、女子大のチャペルの前で、トノサマガエルの死骸が発見されました。
ホント、ごめんね〜。
トノサマガエルは普通に生きてただけなのにね。

・・・
女子大を卒業してウン十年。
ハイヒールははかない!
という掟を破ったことはありません。

ためしに、ヒールに刺さったトノサマガエルを素手で取ってごらんなさい。
あの、むにゅ!とした感触、一生忘れられませんから・・・

Victoriaでした。