ライフネット生命の出口社長に歴史を学ぶ　（12）　中国の三大ワーカホリック

こんにちは。Victoriaです。

さて、ライフネット生命保険の出口社長の講演会で、
始皇帝による中国統一の話に入った時、

出口社長が、さりげなく、

「始皇帝は中国の三大ワーカホリックの一人ですから」

とおっしゃったのが、すごく印象に残っていて、

あとの二人が誰かはおっしゃらなかったので、

ず〜っと気になっていたんだけど、

前回のエントリー（ライフネット生命の出口社長に歴史を学ぶ（11）始皇帝はワーカホリックだった - Victoriaの日記）で、

「出口社長、あとの二人は誰ですか？」

と書いたところ、

出口社長から直接お返事をいただきました！

ワーオ！
やったあああ！！！

出口社長、ありがとうございます。

授業の復習ノートをまとめていたら、疑問点が出てきたので、

職員室へ質問に行ったら、

「よく、勉強しているね」

とほめられた生徒の心境です。

それで、問題の後の二人ですが・・・

＜中国の三大ワーカホリックはこの人たちだ！＞

１　秦の始皇帝
２　北宋の太宗
３　清の雍正帝

・・・
太宗は、979年に北漢を滅ぼして中国の統一を完成し、文治主義の確立に努めた北宋の第2代皇帝。

雍正帝は、世宗ともよばれた清の第5代皇帝で、恐怖政治を行ったことで有名。
文字の獄と呼ばれる思想弾圧を行い、何冊もの本が禁書になった。

雍正帝のワーカホリックぶりについては、

毎日夜遅くまで仕事をし、一日の睡眠時間は4時間に満たなかったとのエピソードが残っている。

どうやら、部下にまかせることができなかったらしく、

書類にはすべて自分が目を通して赤を入れないと気が済まなかった模様。

在位期間は1722年から1735年の11年間で、

死因は、はっきりしないけれども、

始皇帝と同じく、不老長寿の薬による中毒ではないかという説もあって、

どうやら、仕事中毒の皇帝は、ドリンク剤が手放せないという共通点があるらしい。

もちろん、働き過ぎが死期を早めたという面もあって、

思い責務でストレスをため、

夜遅くまで酒を飲み、

脂っこい飯を食べ、

昼にグーグー寝るという生活だったというから、

生活習慣病にもかかっていたにちがいない。

・・・

睡眠時間4時間と言えば、ナポレオンが有名。

やはり、ナポレオンも死因がはっきりしないらしく、

髪の毛からヒ素が出たので、毒殺されたんじゃないかという説もある一方、

胃ガンだったという説もある。

20年以上にわたる戦場生活で、ストレスが絶えなかったことに加えて、

夜遅くまで飲み、

脂っこい飯を食べ、

昼に眠るという生活で、

胃潰瘍を患っていた。

また、セントヘレナ島に送られたことで心身ともにうちのめされたことも、

ストレスとなったはず。

ただ、夜３時間しか眠らなかったのは、発作が起きたかららしく、

彼のワーカホリックは、持病のため一日中じっとしていられなかったからという面が大きいようだ。

・・・
ここで、話飛ぶんだけど、

ナポレオンの逸話を調べていたら、このようなものが・・・

なんと、ナポレオンは

「においフェチ」

だった。

戦場から恋人に

「今から帰るから、風呂に入るな」

という手紙を書いたとか、

眠っているナポレオンの鼻先にブルーチーズを持っていったところ、

「おお、ジョセフィーヌか。今夜はかんべんしてくれ！」

と言ったとか・・・

！！！！！

・・・ということで、本日の結論　：

＜男の死期を早める五大要因＞
１　睡眠４時間の長時間労働
２　仕事の責務からくるストレス
３　酒と脂っこい食事
４　精力回復のためのドリンク剤
５　夜昼逆転の生活　

全国の働き過ぎの男性のみなさま、

体を大切にしてくださいね。

あなたを愛している女性をひとりぼっちにして早死にすることは、

罪です。

参照→（慟哭 - Victoriaの日記）

Victoriaでした。

・・・
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