本当に気持ちのいいセックス パート4 (2) 女がイケない真相

こんにちは。Victoriaです。

さて、「プラトニック・アニマル」の中で、代々木監督は、
女がイケない真相について、実に鋭い分析をなさっていて、
一言で要約すると、


SEXでぜったいに自分を捨てない女はイクことができない。



うん・・・
ものすごく説得力あり。



Victoriaも、女がイケない原因は、
男のテクニック不足とかじゃなく、
女の側に余裕がないからなんじゃないかと常々思っていて、


代々木監督は二人の女性の例をあげているんだけど、
一人は元ソープランド嬢。
彼女の場合は、SEXを商売にしていたので、
つねにお金をもらわなくてはならないし、
お客さんが満足してくれているだろうかと、
いつも思考レベルが落ちないため、
SEXを楽しんだことがない。


もう一人はキャリアウーマン。
彼女の場合は、職場で男とライバル関係にあり、
いわば、男と張り合う毎日を送っているわけだから、


「男の前でヨガれるか!」


という気持ちが意識の中にある。


二人に共通しているのは、
SEXにおいて強固な自己が存在していることで、
SEXっていうのは、本音の世界のものだから、
人からどう思われるだろうかというような自意識があると、
本来人間の機能として備わっているはずのオーガズムが体験できなくなってしまうのではないかというのが、
代々木監督の説。


それで、SEXにタブーが存在してしまう原因のひとつに、
「純愛ブーム」があるんじゃないかと代々木監督は言っていて、


恋愛−SEX=純愛


っていう図式が頭の中に描かれているのが問題なんじゃないかって説なんだけど、


ホント、そうだと思う・・・


うまくいってるカップルって、
お互いの頭の中で考えてることをわかりあうために、
コミュニケーションに時間をかけたりってことは意外としてなくて、
その場、その場の相手の喜怒哀楽とか快・不快をキャッチするセンサーが、
うまく働いているんだと思うのね。


それは別に、
お互いのことをよく知らなくてもいいから、
どんどんやっちゃえって、そういうことではないんだけれども、


最初にいいなって思って、誰かのことを好きになる段階でも、
いっしょに過ごす時間が増えていくにつれ、
ますます相手に惹かれていく段階でも、
好きになることに、いちいち理由がいるっていうか、
頭でする恋愛がすごく増えてるんじゃないかっていうことを最近感じることが多くて、


たしかに、
「なんとなく好き」
では、現実問題、つき合っていてうまくいかないことが多いっていうのはあるんだけど、


カレって、ココとココとココんところの条件がいいから、つき合うんだ・・・っていうよりも、
とにかく理屈抜きでこの人といっしょにいたいっていうのが最初にあって、
それで、その気持ちを大事にするために、
現実のほうをその気持ちに合わせていく・・・みたいなのが、
恋愛本来の姿じゃないかと思うの。


そうすると、
別にエロの追求っていう意味ではなくて、
一番、素のままの姿をさらす場面というのは、SEXなわけだから、
心のよろいを全部脱いで、
すべてを相手にゆだねる気持ちに素直になれば、
気持ちいいに決まってるんじゃないか、っていうこと。


代々木監督は、


「SEXは正常位のみが理想だ」


って言ってるんだけど、



相手とひとつになりたいと思ったら、
絶対にお互いの目を見つめ合いながらするのがいいわけだし、
激しい動きなんていうのも、
全く必要ないはずだから、



本当に気持ちのいいセックスは、
正常位でないとわからないんじゃないかなって、しみじみ〜〜〜〜〜



・・・
ということで、本日の結論 :


SEXで自分を捨てない女は
イクことができない。



Victoriaでした。


・・・
「本当に気持ちのいいセックス パート4」バックナンバーはこちら。
本当に気持ちのいいセックス パート4 (1) 本当のSEXを知っている女 - Victoriaの日記