本当に気持ちのいいセックス パート5 (1) セックスレスの理由

こんにちは。Victoriaです。


「ヴァギナ」が終わったばかりだというのに、
ヴァギナ (20) 総集編 本当に気持ちのいいセックスを求めて - Victoriaの日記
早速、「本当に気持ちのいいセックス パート5」です。


今までは、教科書があって、
それに沿ってトークを繰り広げて来ましたが、
今回は教科書抜きで、
体験オンリーに基づいていこうという試み。



できるのか、Victoria?




なるべく、



「これはもしや、あの時のあれか?」



などと、具体的な状況が特定できないように、
がんばります。




・・・


さて、
今回のお題は「セックスレスの理由」。



といっても、Victoriaの体験談ではなく、


最近、


「ついに更年期が始まっちゃった〜!」


っていう、お友達から聞いた話なんだけれども、



彼女、
いつ、更年期が始まったか、
正確に言えるって言うのね。



その日は、ダンナの誕生日。
あらかじめ、仕事が遅くなることがわかっていたので、
お昼休みに近くのケーキ屋さんへ行って、ケーキ購入。
それを会社の冷蔵庫に保管しておいて、
帰りに持って帰るはずが、
うっかり忘れたことに途中で気づき、
車をUターンさせて取りに帰るというハプニングもあり、
帰宅したのが、10時半過ぎ。




ケーキの箱をかかえて、
「ただいま〜」と玄関の戸を開けたところ、
そこには、二人前のお寿司の出前の器が。


ダンナの誕生日だし、
奥さんの帰りが遅くなるから、
ダンナとオシュートメさんの二人で食べたんだな、と思い、
まっすぐ台所に向かって、冷蔵庫を開けたところ・・・




ん?
お寿司がないぞ?
私の分のお寿司はどこ?




家中、どこさがしても、
彼女の分のお寿司はなし。




つまり、
ヨメに食わせる寿司はないと?




どうやら、
積極的にいじめをしたわけではなく、
「今日は帰りが遅くなるから」
っていう電話を受けたダンナが、
「晩飯、どうしようか?」
って、オシュートメさんに相談して、


「じゃあ、寿司でもとろうか」


ということになり、
当然のごとく、
自分たち二人の分だけを注文し、
忙しい中、自分のためにケーキを買って車をとばして帰ってきたヨメが、
晩飯食いっぱぐれて、殺意を抱くくらいに空腹だったとは、
思ってもみなかったという状況らしいんだけど、
彼女、
全身の力が抜けて、
その場にへたりこみ、
聞いてはいけない質問を自分に聞いちゃったらしいのね。



「私の結婚生活は、何だったんだろうか・・・???」




その日以来、
めまいが止まらなくなり、
病院へ行ったところ、


「更年期ですね」
・・・





彼女たちは、
つい2,3年前に子どもが就職し、
子育ても終わってこれから夫婦二人の生活が始まるっていう、
結婚25周年のカップル。





ダンナは、
悪い人間ではないんだけど、
妻に対する思いやりがないっていうか、
いまだにオシュートメさんから自立できてないっていうのは、
今に始まったことじゃなかったって彼女は言うんだけれども、
子育て中は忙しくてあまり気にならなかったことが、
子どもという緩衝材がなくなってあからさまに出て、
今さらながら、
愛がないことに改めて気づかされたっていう・・・


実は、それまでも、
夫婦別々の部屋で寝ていたらしいんだけれども、
この事件をきっかけに、
彼女は自分の寝室を、
ダンナの寝室から最も通い1階のはじっこの部屋に移し、
夫の洗濯物と自分の洗濯物はきっちり分けて洗濯機を回しているって言うのね・・・



食い物の恨みはこわいわね・・・




妻の空腹に気づかないダンナは、
もちろん、妻の更年期障害にも気づかず、
おそらく、セックスレスの原因についても気づいてない・・・




・・・ということで、本日の結論 :



お寿司をとるときには、
妻の分も忘れないでね・・・




Victoriaでした。