ナンパの手口
こんにちは。Victoriaです。
さて、思いつく限り、
ありとあらゆる手を尽くしたガチンコ
美女ナンパ突撃ルポがあるというので、
読んでみた。
これです。
実録! 美女ナンパ突撃ルポ やってみたらこうだった (宝島SUGOI文庫)
- 作者: 郷田ゴー
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2011/10/06
- メディア: 文庫
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著者の郷田ゴーさんは、
1980年生まれのフリーライター。
鉄人社「裏モノJAPAN」にナンパルポを掲載している、
知る人ぞ知るナンパ実践ライター(そんな肩書き初めて見たし・・・)。
ピンク色の帯に書かれたキャッチコピーは、
この方法で「性交」しました♪
ナンパの目的はただひとつ、
ムリめの美女とセックスする。
とにかくヤルことだけが目的なので、
ヤラせてくれないことがわかった時点で即撤収。
また、つき合うことを前提としていないので、
女の子がつきあってほしいと言ってきても完全無視。
実に過酷なナンパ道をまい進する郷田ゴー氏の戦歴は、
なかなかの勝率をキープ。
ムリめの美女でもしつこく声をかければ、
何人かは必ずおちることが証明された・・・
・・・
郷田ゴー氏によると、
ナンパ成功のカギは、足を止めるまでが5割。
あからさまにナンパとわかる方法でアプローチしても、
無視されるか、
逃げられるか、
あるいは鼻先でフフンと笑われるのが関の山。
なので、
いかに、偶然の出会いらしく演出するかが腕の見せどころ。
具体的に、
どんな手を使ったか見てみると、
- わざと落とし物をして拾ってくれたコにお礼をすると見せかけメール→メシ→ラブホ
- 店員に手書きのラブレターを渡し、純情ぽく見せかけてメール→メシ→ラブホ
- リクルートスーツを着て就職説明会に潜入し、就活女子と知り合いになりメシ→カラオケ→ラブホ
- 医者になりすまして婚活パーティー潜入→メール→メシ→ラブホ
- 突然の雨で雨宿りしてるコに声かけ→「ラブホでシャワーして行かない?」→ラブホ
ためらってるコをラブホに連れ込む際には、
「大丈夫。なんにもしないよ」
と念押しするのがポイント。
なぜなら、ホテルに入る前にはためらっていたコもいったん入ってしまえば100%ヤラセるものだから。
・・・
それで、
このおそるべきナンパルポから何を学ぶべきかということなんだけど、
郷田ゴー氏のナンパ成功の秘訣は、
ただひとつ、
断られても断られてもめげずに次々と別の女の子に声をかけ続けること。
1つの成功の影には、
やむなく不発に終わった10、あるいは、100の失敗があるわけで、
キング・オブ・ナンパに、
落ち込んでいるヒマはない。
「あなた、いつも、こんな風に、女の子に声、かけてるの?」
なんて突っ込まれても、
「まさか、キミがあまりにも魅力的だから、勇気をふりしぼって声かけたんだよ」
とぬけぬけと言ってのけるずうずうしさが必要。
郷田ゴー氏は、
いろんな手を使っているけど、
具体的にどういう方法で声をかけたかっていうことと、
成功率の間には、
これといって相関関係はない。
むしろ、
成功するか否かは、
女の子の側にその要因があって、
<ナンパにひっかかる女の子の条件>
1 男に飢えている。
2 セックスが好き。
3 わりに簡単に男の言葉をうのみにする。
つまり、
素直な性格で惚れやすく結構マジメで規則的な生活を送っておりあまり派手に遊ぶことがなく実はあんまり男慣れしていなくてガチでコクられた経験が少ないためじっと目を見て好きだよなんて言われると思わずコクンとうなずいてしまうタイプはおとしやすい。
・・・
それで、
こういうナンパをされてみたいかどうかってことなんだけど、
ぶっちゃけ、いらないです・・・
だって、
そんなに楽しそうじゃないんだもん、
男も女も。
たとえ、
身体が目当てだとしても、
知り合うプロセスが楽しくないと、
なにか物足りないっていうか、
恋愛感情なしで即セックスっていうのは、
やっぱりむなしいよね・・・
キミのことをもっと知りたいよって思えば、
もっといろいろつっこんだ話をするだろうし、
一分でも長くいっしょにいたいよって思えば、
ラブホ以外でデートするはず、
キミといっしょにいられて幸せだよって思えば、
プレゼントのひとつも贈りたくなるだろうし、
キレイなキミが見たいって思えば、
安いラブホじゃなくてそれなりの場所を選ぼうとするはずで、
やっぱ、
身体だけが目当てっていう男の本音って、
どういうデートをするかっていうところに、
如実に出るんだなあ・・・ってつくづく・・・
・・・ということで、本日の結論 :
会ってすぐにヤラセろ系のオトコとセックスする時は100%身体目当てだってことを忘れないでね・・・
セックスするなら好きになってほしいって思うんだったら絶対やめといたほうがいいわよ。
<女性のみなさまへ>
身体だけが目当ての男とつき合っていいことは、
女の側には何もありません。
そういう男にはおごらせるだけおごらせておいて、
「今日はごちそうさまでした〜♪」
と言ってさっさと立ち去りましょう。
Victoriaでした。