代々木忠「つながる」 (2)オーガズムの体験を言葉にすると・・・
こんにちは。Victoriaです。
今日、夜10時過ぎに、
夜道をチャリでとばしていたら、
暗闇で自転車放置して抱き合ってる高校生発見!
最初、
やけに身体のでかいヒトがいるな、って思ったんだけど、
よく見たら二人だった・・・
それだけ、
二人の身体が溶け合っていたってことなんだけど、
前回、代々木忠著「つながる」を読んで、
- 作者: 代々木忠
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「イケない女たち」をご紹介→代々木忠「つながる」 (1)イケない女たち - Victoriaの日記
その中で、
代々木忠監督が、
クリトリスでイクのは物理的な刺激によるもので、
それは一人で妄想にふけっていてもできるもの、
もっと深いオーガズムは、
セックスする相手と心でつながって、
膣でイクことができてはじめて味わうことができるもので、
相手の目を見てイクことができた時に押し寄せてくる快感は、
自分の身体と相手の身体の境界線がはっきりしないくらい溶け合う感覚を持つということだ、と述べている箇所があるんだけど、
抱き合って二人だけの世界に没入している二人を見ていたら、
ああ、この二人は、今、
まさにメロメロに溶け合っている最中だ
と思って、
見てる私も濡れました・・・
二人の周りには、
濃厚なエロオーラが立ち上っていて、
そこだけ温度が違うっていうか、
ヒトのエッチをのぞき見すると発情するっていうのは、
ホントね・・・
・・・
それで、
代々木忠監督自身は男なのでオーガズムを感じたことはないとおっしゃっているんだけど、
ビデオの中でオーガズムを感じた女性たちに、
「オーガズムの体験を言葉にすると、どんな感じ?」
っていうのを聞いていて、
その答が、
「相手の身体が自分の身体」
「人間の手と手は合体しないけど、水とジュースは混ざり合うでしょ?そんな感じ」
「男の人って、自分の敵みたいな感じだったんだけど、
つながることができた後は、男も女も、どちらも私、
だから、一体になって当然って感じ」
などと、
表現は違うけれども、
要約すると、
「溶け合う感覚」
だというのが、
女性たちの一致した感想で、
二人の身体が溶け合う=つながる=オーガズム=満たされる
という方程式が成り立つとすると、
挿入する
ということは必要条件とはいえず、
むしろ、
遠目で見て、
二人だとは思えないくらいメロメロに抱き合うことができるかどうか
ということのほうが、
重要なんじゃないか、
・・・ということで、本日の結論 :
別れを惜しんで抱き合っていたら、
どこからどこまでが自分の身体でどこからが相手の身体かよくわからないほど、
メロメロに溶け合うくらいの相手とだったら、
今すぐつながって、オーガズムに達すると思うの・・・
ただ、
思うんだけど、
そういう相手とだったら、
そんなにガツガツとセックスしなくてもいいんじゃないか、
むしろ、
ずーっとそのまま抱き合っていたほうが、
長く長くつながっていられるのかもしれない、
だって、
セックスはいつかはどちらかが果ててしまって、
終わりにしなくちゃいけないけど、
抱き合うだけだったら、
無限の時間が二人の前にはあるのだから・・・
・・・ということで、本日の結論 :
どんなセックスも、
暗闇で自転車ほったらかして抱き合う高校生カップルの情熱にはかなわないかも・・・
Victoriaでした。
・・・
代々木忠「つながる」バックナンバーはこちら。
恋愛成功マニュアル - Victoriaの日記
代々木忠「つながる」 (1)イケない女たち - Victoriaの日記