ライフネット生命の出口社長に歴史を学ぶ　Part 6　（５１）　１３９２年　李氏朝鮮建国

こんにちは。Victoriaです。

2013/04/14（日）、京都大学百周年時計台記念館で開催された、
「ライフネット生命の出口社長に歴史を学ぶ　Part6 14世紀の世界」講義録のまとめ、
今回は「１３９２年　李氏朝鮮建国」。

１３９２年、
李成桂が、
高麗を滅ぼし、
ソウル（＝漢城）に李氏朝鮮を建国、

これは、
実に、
１３９２年から１９１０年まで続く、
朝鮮最後の王朝となる。

まずは、
こちらの地図を。

新羅に続く、
朝鮮の統一王朝、高麗は、
１２５９年、
モンゴルに服属していたんだけれども、

モンゴルが弱ってきたところに、
李成桂登場、
倭寇をぶちのめしたりなんかして、
頭角を現し、
晴れて朝鮮王朝をたてた。
地図はこうなります↓

以上、
地図は、
毎度おなじみ、
山川出版社世界史総合図録から拝借しております。

山川出版社さま、
毎度お世話になります。

本業のほうで、
たくさん教材購入してるから、
許してね♪

それで、
李成桂について調べようと思って、
ウィキペディアを見たら、

ものすごい大量の文章が出てきて、
前半が、
李成桂の出自で埋め尽くされ→李成桂 - Wikipedia

後半は、
李成桂の伝説で閉められていて、

実在の人物なのか？

と、
思わず疑ってみたくなるくらいなんですけど、

もちろん、
実在の人物ではありますが、

王朝をたてた人というのは、
伝説のベールにつつみたくなるものなんですね・・・

ちなみに、
１３９２年というのは、
足利義満が南北朝を統一した年。

義満の仲介で、
南朝の天皇が京都に帰り、
神器を返したそうで、

南北朝合体の条件として、
南朝からも交替で皇位につくことになっていたけれど、
実現せず、

すでに、
力のなくなっていた南朝には、
なすすべもなかったという・・・

Victoriaでした。