本当に気持ちのいいセックス　（５）　東京ディズニーランドに学ぶ大切なことの優先順位

こんにちは。Victoriaです。

3月11日の震災当日、7万人のお客さんがTDRを訪れていましたが、スタッフの臨機応変の対応により、パニックを起こすことなく、無事乗り切ることをできた秘密は何だろうという内容。

当日、TDRにいたスタッフは１万人。
その9割が、高校生や大学生のバイトだったわけで、想定外の地震に際して、スタッフがパニックになってもおかしくなかったのに、そうはならなかった。
スタッフひとりひとりが、お客さんの安全確保のために、できるかぎりの対応をすることができたのはなぜか。

その秘密は、SCSE。
S＝Safety 　（安全）
C=Courtesy　（礼儀正しさ）
S=Show　　　（ショー）
E=Efficiency（効率）　

これは、「会社として大切にするべきことの優先順位」だそうで、TDRで働く人たちは、正社員であるかアルバイトであるかに関わらず、全員が共有している考え方。

地震に際して、一番大切にするべきことは「お客さんの安全」。
それを確保するためであれば、上司の指示を待つことなく、何をしても許される。
スタッフひとりひとりが考えて行動した結果、例えば、売店のお菓子は、すべて、園内で交通機関が動き出すのを待っていたお客さんたちに配られたとか。

お客さんの安全が確保されて、はじめて、「ショー」が実践される。
不安な状態ではショーを楽しむことはできないし、もしケガをしてしまったら、お客さんは悲しい気持ちで帰らなければならない。

だから、この優先順位は絶対だというわけです。

これを読んで、セックスも同じだと思ったのね。

女性の体内に、いろんなものを入れて救急車を呼んだ・・・って話が後をたたないっていうことを、ご紹介しましたが、（本当に気持ちのいいセックス（４）ベッドの上は危険がいっぱい？ - Victoriaの日記）、これなんかも、優先順位を間違ったために起こった悲劇だと思う。

なので、ここでまとめをしてみたいと思います。
＜東京ディズニーランドに学ぶ大切なことの優先順位　セックス編＞
１　安全

とにかく、女性の安全が第一。

なんといっても、妊娠・出産のリスクを全面的に負うのは女性なのだから、女性の安全が絶対条件。

生理が来なくて、妊娠したかも・・・ってあせった女性ならわかると思うけど、来るべきものが来ない時の恐怖感は大変なもの。

「やばいかも・・・」
というあせりが別のストレスを生み、さらに生理不順になったりという悪循環に陥ることもある。

いずれ、結婚して出産ということを考えるとしても、やっぱり、想定外の妊娠は女性の人生を変えてしまう力があるので、できれば避けたい。

男性に、
「大丈夫。外で出すから」
とか自信満々で言われても、女性は、絶対、信用してはなりません。

どんなに気持ちがいいセックスであっても、人生をかけるほどのものではない。

だから、
１　避妊はきちんとする
２　女性の身体を傷つけるような体位や、おもちゃの使用などは避ける
３　体調の悪い時にはやらない
ということを肝に銘じて、カレが
「まあ、ええやないか。せっかくここまで来たんやし、やろうや〜」
などと甘えてきても、断固、断りましょうね。

２　礼儀正しさ
これも、男性のみなさまには守っていただきたいポイント。

セックスそのものを楽しむっていうのも、エスカレートすると、そのこと自体が目的になっちゃって、女の気持ちっていうのが、置いていかれちゃうのよね。

そうなると、女性にとって気持ちのいいセックスっていうのは、遠ざかってしまうと思う。

だから、女性はていねいに扱ってくださいね。

間違っても、AVで見たあれを、ここで再現してみよう・・・
なんて、女性を道具みたいに扱わないでね。

３　ショー
お互いの気持ちを刺激するために、
コスプレするとか、
野外でするとか、
エッチな下着を着るとか、
いろいろあると思うんですけど、

それは、安全と礼儀正しさが確保されてからにしてね、ってことです。

４　効率
TDRによると、効率っていうのは、上記３つをこころがけてチームワークを発揮することで、お客様が楽しむための効率を高めるという意味で使われているそうです。

セックスも一人じゃなくて二人でするものだから、両方が満足して初めて、喜びも2倍になると思うのね。

セックスレスとか言って、本来、愛情深いはずの多くの女性がセックス嫌いになっているけど、
その原因は、ほとんどが、男性の独りよがりのセックスにあると思うの。
本当に気持ちのいいセックスしてれば、絶対にセックスレスになんか、なりません。

ということで、本日の結論　：男性のみなさま、女性にはやさしくしてくださいね・・・

Victoriaからのお願いでした。