好きになった人にはふられ、好きと言ってくれる人は好きになれない自分に恋愛はできるのだろうか?
こんにちは。Victoriaです。
2012/03/31朝日新聞be掲載のコラム「結婚未満」に、
「三低男子の理想と現実」
と題して、
好きになった人にはふられ、好きと言ってくれる人は好きになれない
男性の悩みが紹介されていました。
コラムの冒頭で、
>>女性の理想の結婚相手は、
「三高」(高学歴、高収入、高身長)から、
「三低」=女性に低姿勢、低依存、職を持ち低リスク
に変わった<<
と書かれていて、
三低?
初めて聞いたわ・・・そんな言葉・・・
サンテーじゃなくて、サイテーって聞こえてしまう語感の悪さに加えて、
いかにも減点方式で選びました的なにおいがプンプンするので、
できれば使いたくない言葉のリストに入れたい感じなんだけど、
コラムでは、
自分のことを「三低」と呼び、
恋愛がうまくいかない理由を、
自分が求める相手と、
自分を求めてくれる相手のミスマッチだと結論づけている男性が登場。
この男性の言い分を聞いてみると、
・・・
ボクは低姿勢で低依存、
加えて、家電メーカー勤務なので、
低リスクだからか、
ある層からばかり需要があるんです。
例えば、女性と一日デートした後、
相手が乗り気なのにこっちは引いている時があって、
それは、
減点していった結果、
ボクが害のない「三低」と計算されたからなんだと思うんですね。
「したくもない仕事をしているからつまらない」
ていう現状に対する不満を持った女性から、
就職先代わりの結婚相手として確保すれば安全、みたいに計算されて、
デートに誘われるんだと思うんですけど、
ボクとしては、
未来に前向きな女性とつき合いたいと思っているんです。
でも、
独立を目指すショップ店員など、
サバサバしていて気持ちいい人だ、と好きになった相手からは、
ことごとく振られ、
片思いで終わるんです。
結婚は30代でしたいけど、
毎日楽しくくらしているし、
同世代に結婚していない友達も多いから、
あせりはなくて、
婚活パーティーに行くつもりもありません。
「三低」としてのボクを好む女性はいても、
ボクから好きになるような女性は、
婚活パーティーには来ない気がするし。
ボクは友達として割と親しくなってから告白するので、
仲良くなった後にふられるのはつらいし、
傷つきます。
でも、
今後も、
ボクから好きになった人には、
素直にアタックするしかないですよね。
・・・
う〜ん、
読んでてあまりにも心当たりがありすぎて、
深〜くうなずいてしまったんだけれども、
恋愛に対してトラウマがあるわけでも、
消極的すぎるわけでもなく、
理想が高すぎるわけでも、
自己評価が低すぎるわけでもない、
パッと目を引くイケメンでは決してないけれど、
よく見ればなかなか男らしく、
過去の恋愛経験がすごくたくさんあるわけではないけれど、
まったくゼロというわけでもなくて、
ぶっちゃけ、
女性は、
外見ではなく中身が大事だと思っていて、
気の合うひとと巡り会えれば、
一生その人を大事にしていく自信はあり、
求めているのは、
いろんな意味で普通の恋愛、
そんな男性が、
なんとなく遊ぶ時期を過ぎて、
次つき合うなら結婚を視野にいれた真剣なおつきあいをしたい、
そんな時期に出会うジレンマが、
見事に現れている感じなんだけど、
人生前向きに生きてる女の人は、
あらゆることにどん欲で、
だから恋愛に求めるハードルも高く、
一見おとなしい感じの男性には、
なかなか目がとまらないっていうのはあるかもしれない。
そういう人とも、
お友達としてつきあうのはOKなのね。
だけど、
女って残酷だから、
「こいつは一生お友達タイプだ」
って分類しちゃうと、
「あなたっていい人ね」
「あなたといると安心する」
「二人っきりでいても、絶対に変な気起こさないよね」
てな感じで、
そこから彼氏に格上げっていうのはなかなか難しく、
どうせオレは人畜無害だよ・・・
友達を失うよりは、
人畜無害と言われても一線を越えない路線でいくしかなく、
いやあ、
やっぱ、
もてないってつらいわ・・・
・・・
女のほうは、
男性を利用してるとか、
そんな気はまったくないんだけど、
ホントの理由は私にもわからないの・・・
悪いんだけどヴァギナに聞いてくれる・・・???
で、
その答は・・・
う〜ん、ゴメンナサイねあなたといても全然濡れないの。感じるところを触られたらそれは感じるとは思うんだけどあなた絶対自分のほうから仕掛けて来たりしないでしょ?あなたが無理やり服を脱がしにかかるなんて想像もつかないもの。だからあなたとデートする時実は私勝負下着つけてないのよゴメンナサイ。あなたのことは大好きよ。あなたとだったらデートしてても彼氏も別にやかないからめんどくさくないしね・・・いつもごちそうさまここのケーキおいしいわねあなたってホントいいお店知ってるから今日はどんなおいしいものごちそうしてくれるのかしらって楽しみにしてたのよ・・・あらゴメンナサイこんな時間?もう行かなきゃ今日は彼氏が出張から帰ってくるから今からデートなのウフフ・・・じゃあまたメールするね今日はホントにごちそうさま♪
結局、
一言でまとめると、
気持ち的には女友達とあんま変わらないってゆーか、
好きだけどもあなたとセックスしてアノ声を出すっていうのが、
ちょっと想像できない・・・
・・・
それで、
就職先代わりの結婚相手として、
「三低」であるがゆえに寄ってくる女の子たちをどうするかって話なんだけど、
たしかに、
婚活パーティーとか行くと、
モロ、ダンナさがしが目的の子たちばっかりだから、
あからさまに下心丸出しで寄ってくる子もいるかもしれないけど、
だけど、
この彼の場合、
ちょっと考えすぎなんじゃないかなって気がしなくもないっていうか、
計算づくで彼を選んでるっていうよりは、
そういう地味目の女の子っていうのは、
声をかけやすい男の人を選ぶ傾向があり、
冷たくあしらわれるリスクの低そうな温厚な彼を見込んで、
勇気を出してデートに誘ったっていうのが本当なんじゃないかって気がする。
やっぱ、
自分のことを、
「三低」とか、
決めつけちゃダメだって・・・
いずれにしても、
一生を共にしてもいいと思える、
本当に気の合う相手が、
そうそう簡単にみつかるわけでもなく、
それは、
10人、20人の中から選ぶレベルのものではなくて、
それこそ、
10年がかりでじっくりさがしていくものであって、
「モテない」って思いこんでる人って、
そこらへんのあきらめが早すぎるっていうか、
撤退するのが早すぎるっていう・・・
・・・ということで、本日の結論 :
恋愛は、
当たってくだけろ!
振られてナンボの世界。
これはと思う人と巡り会うまで、
絶対あきらめてはいけないと思うの・・・
Victoriaでした。