性欲の科学 (3) 女の欲望は男の性欲の対象になること

こんにちは。Victoriaです。

性欲の科学 なぜ男は「素人」に興奮し、女は「男同士」に萌えるのか

性欲の科学 なぜ男は「素人」に興奮し、女は「男同士」に萌えるのか

さて、
「性欲の科学」によると、
男性と女性の違いのひとつに、







「男性は『女性』を求めている。
女性は『男性の欲望』を求めている」








というのがあって、







男性は欲望の目をストレートに女性に向けるので、
目の前の女が欲しいと思えばそれだけで完全にスイッチがはいり、
自分自身の魅力に性的興奮を覚えることはないんだけれども、









女性の場合は、
性的欲望を抱いたり、性的興奮を自覚するために、
自分が自分のことをどう思っているかが多大な影響を与え、








おそらく、
パートナーが自分をどう思っているかよりも、
自分が自分をどう思っているかのほうが大事。









うん、
これは当たってると思う。









男性は、
いざ服を脱いでスッポンポンになってセックスするという時に、
あんまり自分の腹が出ててみっともないな、とか、
おれって短足?とか、
思わないんじゃない?









その時には、
目の前の獲物に夢中で、
一刻も早くモノにすることしか考えてない感じがするんだけど、









女の場合は、
もう服も脱いじゃって、
逃れようがないシチュエーションに至ってなお、








いやだ、お腹の肉がたるんでるわ、ダイエットしなきゃ、とか、
胸が小さくてイヤだわ、じろじろ見ないで、とか、
私のヴァギナってゆるいのかな、とか、
雑念が入って、
セックスに集中できないってことがあって、









だから、
相矛盾するようなんだけど、
女性がセックスに没頭できるためには、
自分の体に満足することが必要で、










自分の体に満足するためには、
男性の性欲の対象になるという経験が必要だっていう・・・








つまり、







男にキミが欲しいよって言われて初めて、
自分に自信が持てるし、
自身が持てて初めて、
性欲にスイッチが入る。











・・・


10代後半から20代前半にかけて、
女ってものすごく恋愛に貪欲で、
その貪欲さはどういう形で現れるかというと、








彼氏がいない期間を作らないことに全力を注ぐ。








ベストの男性がいなければ、
とりあえずセカンドベストでもいいから、
彼氏の座を埋めるために、
多少残念な男でもそこは自分にいろいろ言い訳をして、








「ああ見えても、性格はいいのよ」とか、









とにかく、
いつでも彼氏がいる状態を保とうとする。








あれは、
男なしでは一時も過ごせないということではなく、
むしろ、
男の欲望の対象にもならない自分が許せない、









彼氏がいるということで、








よかったわ、
私、
まだ、
男の人の欲望の対象になるんだ、
ほっとした・・・







・・・ということで、本日の結論 :









女は、
自分が男の欲望の対象になれるんだという、
よかった確認をするためだけに、
恋をする生き物である。










だから、
彼女の、
「愛してる」
という言葉は、









「あなたに愛されてる私を愛してる」











かもしれない・・・









女ってこわい・・・









Victoriaでした。