成績優秀者名簿張り出しと成績不振者の呼び出し

こんにちは。Victoriaです。

さて、
今週から来週にかけて、
中学、高校で期末テストが行われ、
また、
今週末にはセンター試験のプレ模試があるので、
すっかりお勉強モードの中高生で、
図書館やコンビニ、
塾の自習室はごった返しております。









風邪流行らせるなよ〜〜〜!!!









ストレスがあると免疫落ちるって、
本当だね・・・








部活でどんだけきつい練習にも耐えられるヤツらが、
なぜ受験期になるとああも簡単に風邪をうつされるのか、
あのメカニズムは謎である・・・









・・・


さて、
テストが終わると、
次のイベントは、








テスト返し→順位の発表→三者面談。








学校によって違うんだけど、
進学校では成績優秀者名簿の張り出しをする学校って結構あって、
各科目、上位20位くらいまでの名簿を職員室前の廊下に掲示したり、
あるいは、
成績の分布表を配ったりする。









あれは、
がんばった生徒をよくやったねとねぎらうとともに、
次はお前らも張り出されるようがんばれよという、
はっぱをかける意味がこめられていると思われるんだけど、








その効果のほどは、
微妙。









みんなが、
あ〜、あいつ、がんばったんだ〜、
オレも次はがんばろっと♪
てな感じで、
ポジティブに受け止めればいいんだろうけど、









中には、
載った、載らないで敵対心をむきだしにし、
お前、
頭悪いんじゃないか、なんて、
堂々と名指しで言ったり、言われたりする生徒もおり、
早い話、
いじめの材料を提供してると言わざるをえない状況でもある。










成績優秀者名簿を堂々と張り出す学校は、
たいてい、
成績不振者の呼び出しも堂々とするもので、
帰りのホームルームの時間、
「今から呼ぶものはこれから面談するから残るように」
てな感じで、
クラス全員の前で名前が公表される。










それも、
みんなが大人の対応をして、
「あ、呼ばれたんだ、じゃ、オレ、先帰るね、バーイ!」
で済めばいいんだけど、










あいつ、呼ばれたんだってよ、










というニュースを、
ご丁寧に広めるヤツらもおり、
回り回ってその本人が帰宅するまでには、
母親の知るところとなり、
一難去ってまた一難、
先生に怒られた後、家でまたまたバトルが待ってるっていう、
実に厳しい学校生活を送っている生徒がいっぱいいる。









いやもう、
二度と子ども時代には戻りたくないってマジ思う・・・









何事も、
得意不得意はあって、
順位がつくのは当たり前、
淡々と受け止めればいいんじゃないの、という楽観的な見方もできるけど、
こと、
成績のこととなると、
母親が過敏になってしまって、
そのことで家でバトルが起こるのが常だし、










それに、
たしかに、
成績が公表されることで、
いじめのきっかけになってるのも事実。










何も、
わざわざ、
誰もが見ることのできる形で、
廊下に張り出したり、
まるで何か悪いことしたかのように、
名前を読み上げて居残りさせる必要は、
ないんじゃないか、











成績つけられるっていう恐怖がなかったら、
絶対勉強なんかしないから、
必要っていえば必要なんだけど・・・












学校ってところは、
ホント、
生存競争厳しいところだわ・・・










Victoriaでした。