ライフネット生命の出口社長に歴史を学ぶ Part 5 クビライと出口社長 おふたり共通の魅力とは?

こんにちは。Victoriaです。



ライフネット生命の出口社長に歴史を学ぶ」シリーズをお読みいただき、
ありがとうございます。







連日、
たくさんの方にお読みいただき、
ツイッターリツイートしてくださったり、
メッセージをお寄せ下さる方もあり、








とても励みになっております。









本当に、
ありがとうございます。









これもひとえに、
出口社長のご人徳と、
歴史好きなみなさまのおかげ、










改めまして、
感謝申し上げますとともに、
後半戦に向けて、
気を引き締めている所存でございます。









今後とも、
ライフネット生命の出口社長に歴史を学ぶ」シリーズを、
よろしくお願い申し上げます。








・・・



さて、
2012/12/02 京都大学百周年時計台記念館で開催された、
ライフネット生命保険の出口社長に歴史を学ぶ 13世紀の世界」講義録のまとめ、
講義の翌日から一日も休まず、書いていますが、








いまだに終わる気配なし。









もう、
自分でもびっくりなんですけど、










モンゴルの魅力にどっぷりはまって抜けられなくなりまして。











ということで、









モンゴル=アリ地獄説







を提唱したいと思います。










特に、
クビライの項に入ってからは、
出口社長おすすめの本を読んだこともあり、










使用前はこれ。












うん、
かなり読み込んでますね・・・











気になったところは、
付せんつけて、
まとめに使ったら、
付せんを外してるんだけど、










ようやくここまで減ったかという感じです。












・・・


まず、
出口社長ご推薦の本、
どちらかを読んでみようと思っていらっしゃる方のために、
簡単に内容の違いなどまとめておきます。












杉山正明「クビライの挑戦」

タイトルにある通り、
モンゴル帝国の中でも、
クビライにしぼって書かれているので、









とりあえず、
クビライのことだけ知りたいという方にはおすすめです。










歴史物として、
流れるようにできごとが時系列に出てくるので、
さらーっと読めるし、
とても楽しいです。










私も、
もしも、
講義録のことがなかったら、
別に付せんとかつけないで、
楽しくさらりと読んだと思う。












杉山正明モンゴル帝国の興亡 上・下」

モンゴル帝国の興亡<上> (講談社現代新書)

モンゴル帝国の興亡<上> (講談社現代新書)

モンゴル帝国の興亡〈下〉 (講談社現代新書)

モンゴル帝国の興亡〈下〉 (講談社現代新書)

こちらは、
チンギス・カンから、
モンゴル帝国が歴史の表舞台から消えるまでをずっと追っており、
もっと時代の幅を大きくとらえて読みたい方におすすめです。












新書なので、
歴史ものというよりは、
モンゴル帝国の「経営手腕」に焦点をあてて書かれており、











例えば、
モンゴル帝国の歴史を読みながら、
ビジネスのヒントになるような本をさがしているというような方には、
ぜひこちらをおすすめします。











「クビライの挑戦」は、
文庫で1000円なんだけど、











こんなに価値のある1000円は、
ここ1年振り返っても他にないんじゃないかと思うくらい、
活用させていただいており、










最初に読んでから、
かれこれ一ヶ月くらいたつけど、
いまだに毎日新しい発見があるし、












ページがバラバラになってきたので、
テープで補強したくらいで、
間違いなく、
愛読書のひとつになりました。










出口社長、
ありがとうございます。











・・・


それで、
なぜこんなにクビライに惹かれるのか、
改めて考えてみたんだけど、









クビライの魅力は、











・人たらし
・バランス感覚











この二つに集約されるんじゃないかと思っていて、










とにかく、
一人で世界帝国を築き上げたものすごい人なんだけれども、









スーパーヒーローにありがちな、
とがったところとか、
超人伝説?みたいなのが、
驚くほどない人で、










逆に、
徹底的に、
超人を外から連れてくる能力が際立っており、










世界中の、
各界の第一人者が、
全員、
モンゴル帝国のブレーンにそろってる、みたいな・・・










・・・


結局、
クビライは、
天才的な「人たらし」だったんじゃないかと思う。








やっぱり、
第一人者って、
一つの道を極めた人だから、
クセもあるし、
頭いいし、
好き嫌いも激しいはずで、







そういう人たちを、
一瞬にしてトリコにしてしまうっていうのは、
決して、









モンゴル側についたらオレの将来安泰♪









なんていう、
打算だけではムリで、











だいたい、
ものすごい戦国時代なわけで、











クビライについて行くっていうことは、
クビライに命を預けるってことでしょう?









それを、
いろんな人が、
喜んでクビライに仕える道を選んでいるわけだから、










相当、
「人たらし」
だったんだろうね・・・










・・・



それで、
出口社長も同じかな〜と思って、










もちろん、
時代が違うので、
出口社長は、
敵対するものをバッサバッサと斬り殺していったりはしないわけですが、











お客様第一をかかげ、
業界の常識をくつがえす策を、
次から次へと打ち出していらっしゃるあたり、









保険業界の風雲児










でいらっしゃるわけで、











別に比較するわけではないんですけど、
例えば、
同じように業界の常識を次々覆していらっしゃる人に、
ソフトバンクの孫さまがいらっしゃるけど、










孫さまは、
超人伝説に事欠かないでしょ?










むしろ、
ああいう感じのほうが、
普通なんじゃないか、










常人の枠を超えた方というのは、
見るからに変わってるものなのに、












出口社長は、
驚くほど常識人でいらっしゃって、










でも、
淡々とこなしていらっしゃるお仕事の内容を拝見すると、
ずーっと全国行脚をえんえん続けていらっしゃったりとか、









そのあたり、
馬に乗ってぴゅーっと大草原を駆け抜けていったクビライと、
なんか似てるなあ・・・と思って、










・・・ということで、本日の結論 :









クビライと出口社長、
おふたり共通の魅力とは、









常人の枠を超えた「人たらし」術と「バランス感覚」











Victoriaでした。


・・・

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ライフネット生命の出口社長に歴史を学ぶ Part5 まとめ - Victoriaの日記







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