クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件 八田隆氏 無罪 #検察なう

こんにちは。Victoriaです。

さて、
まずは、
歴史的な無罪判決を勝ち取った八田隆さまに、
ひとこと、ごあいさつを・・・









無罪判決、
おめでとうございます!










いや〜、
ホント、
どうなることかと、
やきもきしていましたが、









出るべき判決が出て、
感無量。










八田隆氏が、
最初からずーっと主張なさっていた通り、
この事件は、










もともと無理筋。












八田隆氏を支持なさってる方々の間では、











無罪を信じてますから












という、
祈りにも似たツイートが、
判決前夜くらいから、
いっぱい流れてたけど、













信じるも何も、
誰がどう見ても、
無罪だから。












争点は、










被告(=八田隆氏)が知っててわざと脱税したのか、
それとも、うっかりだったのか。










という、
八田隆氏のいわば「良心」の領域のお話で、











様々な状況証拠から察するに、
八田隆氏が、
ホントに知らずに申告漏れしちゃったのは、
明らかだったわけですが、










それを、










外資だし高給取りだし海外に口座持ってるし、
ガチで脱税してるクチだろ!










という、
イメージだけで「有罪」と決めつけ、









たしかに、
外資の第一線でバリバリやってきた人独特の、
イケイケな感じを、
八田隆氏が身にまとっていることは事実なので、
国税の人がそう決めつけた経緯が、
わからなくもないんだけど、










「こいつ、やっちゃえ!」という、
いわば見せしめとして、
有罪にするために、
後付けの理屈でどんどん塗り固めて、
追い込んでいこうという、
国税主導の「八田隆大包囲作戦」が始まって、














はや4年3ヶ月。









今までも、
よく似たケースは、
きっとゴマンとあったはずだけど、











普通は、










無罪を主張して、
負け確実の不毛な戦いをするか、









涙を呑んで、
有罪を認め(ホントはやってなくても)、
さっさともとの生活に戻るかを天秤にかけ、









膨大な時間とお金をかけてまで、
国税&検察と戦おうという人はめったにいないし、
いても、
力尽きて、
負けていたわけだけど、












やってないことを、
どうしてもやったとは言えなかった八田隆氏、
これは、
何が何でもわかってもらうまで説明するしかないと、
あえてイバラの道を選び、









最後の最後まであきらめず、
誠実に、
何度も何度も同じ事を、
繰り返し繰り返し語り続けた結果、











ついにそれが裁判官に通じて、












歴史的な判決ゲット。











どこが歴史的かっていうと、










国税局査察部告発→地検特捜部起訴の事案で過去無罪のケースは皆無(八田隆氏談)。












これから、
この件に関して、
あちこちで論評されるだろうし、












おそらく、
猛スピードで、
八田隆氏の戦闘記が出版されると思うので(5月くらいまでには出してね❤みんなが忘れちゃわないうちに・・・)、













今まで、
言いたくても言えなかったことも含めて、
全貌が八田隆氏ご自身の口から明らかになるのを待ちたいと思うんだけれども、













八田隆氏の主張が、
ほぼ、
正しく伝わったなと確信できたのは、
裁判長の以下のコメント。











これは、
感謝感激ものなので、
ぜひご紹介したいと思います。












(以下、ずっと八田隆氏を応援なさってこられた江川紹子さまのツイートより転載させていただきます)

>>判決言い渡しの後、佐藤弘規裁判長は「私の独り言ですが」と断って、八田氏に次のように語った。「今回のことで(長い)時間が過ぎ、大切なものをなくしてきたと思います。それを取り戻すのは難しいと思いますが、(そんな中でも)家族やいろんな人が残ってくれましたね。そういった人のために前を向いて、残りの人生を、一回しかない人生を、しっかり歩んで欲しいとおもいます…私も…私も初心を忘れずに歩んでいきます」<<















月並みな言い方だけど、
司法も捨てたもんじゃないという、
希望が見える言葉で、












ホントに、
この瞬間に立ち会うことができてよかった、










裁判の過程では、
なんでそんなこと言われなくちゃいけないんだろ、とか、
検察側の主張を聞いていて、
腹のたつこともいっぱいあったけど、











裁判長のこの一言で、
すべてチャラになって、
今はすがすがしい気持ちでいっぱい。












まさか、
控訴しないよね???













判決が出てから、
もう半日たって、
控訴するという知らせがないので、
無罪確定でいいかな?と思って、
このエントリー書いてるんだけど、










いつも通り、
時系列に従ったまとめをyukiさまがして下さっていますので、
詳しくはこちらをどうぞ→八田隆 クレディスイス集団申告漏れ事件 - 判決「無罪」江川紹子さんのコメントも - Togetter












いやあ、
それにしても、
よかったよかった・・・













終わりよければすべてよし!












これは、
八田隆氏ひとりの戦いではなく、
国税との戦いで、
仕事を失ったり、
プライバシーを暴かれたりして、
人生を狂わされてきた人たちみんなの、
代理戦争だったと思う。











八田隆氏自身も、
仕事を失ったことを始め、
裁判のために、
たいへんな経済的損失を被ったはず、









だけど、
もはや、
問題は、
お金を損したとかそういうレベルの話ではなく、









今の時点で、
最後まで、
戦い抜くことができる条件を兼ね添えているのは、
八田隆氏しかいなかったということで、











そういう意味では、
天の采配だったんだなあと、
つくづく思う。











たぶん、
八田隆氏を、
応援されてきた方みなさん、
そうお感じなんではないでしょうか。












ホントに、
おめでとうございました。











そして、
これからのご活躍を、
心より祈念いたします。










本のタイトルは、










「#検察なう 私はこうやって無罪を勝ち取った」









とか、どうでしょう?










「#検察なう」の言葉は、
ぜひ入れてね❤
これが八田隆氏の戦いのすべてを象徴しているから・・・










Victoriaでした。




・・・



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クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件 初公判から一年たって #検察なう - Victoriaの日記