リース会計〜減損会計
今日は、まず、リース会計のお勉強。
リース会計で講義一回分だったのですが、驚くほどすらすらと進んでしまって、なんと、次の講義の減損会計までいっちゃいました。自分でもびっくりです。
リースといえば、まだ、簿記の知識もなく、借方、貸方という言葉の存在すらよくわかっていなかったころ、コピー機を買うのに、
「クレジットで分割返済がいいか、リースがいいか」
ということを、ものすごく自分なりにああだ、こうだと、考えたことがありました。そのとき、考え抜いて出した結論は、
「キャッシュで一括で払うという条件で、値切りまくって買うのが一番得」
というものでした。
その後、あちこちに電話をかけまくり、一番安くしてくれたところから買いました。その時の営業マンは、その後、会社をやめて独立開業されましたが、もちろん私は今でも彼のお得意様です。あのときのコピー機は、定価125万円だったのを、25万円で買いました。
100万円値切ってくれた営業マンには一生ついていきますよ。
減損会計も、ものすごく趣旨はよくわかりました。
買ったはいいけど、すぐに使い物にならなくなるって、ありますから。
それをちゃんと損として認めてくれるっていい制度だなあ、でも、税務署は納得しないよなあ、と思っていたら、やっぱり、税効果の対象なんですね。
それにしても、すごい手間ですよね。
減損の兆候の有無 → 減損損失の認識の判定 → 減損損失の測定
という手順もですけど、結局膨大な量の資産の再評価をするようなものですから、もしも全部自分で計算しなきゃいけないんだったら、わざわざこんな手間をかけてまで、損失計上しなくてもいいって思いますもん。
こういう時こそ、税理士の出番なんですね。