税理士試験受験勉強続行のご報告

こんにちは。Victoriaです。

Victoriaの日記をいつもお読みいただきありがとうございます。
昨日は一日、日記放置ですみませんでした。
税理士試験前日にホテルに缶詰になっていた時と、ワシントン旅行の時をのぞいて、日記更新しなかったことはないのですが、昨日はいろいろとございまして・・・

一昨日の日記で「全経を受けたほうがいいかどうか」について、みなさまのご意見をうかがったところ、たくさんのメッセージをいただきました。
ありがとうございます。

結論を申し上げますと、
「税理士試験の勉強だけで十分大変なんだから、そちらに専念しなさい」
というのが、みなさまからいただいたご意見でした。

ほんとうに、みなさま、苦労なさって税理士試験で科目合格を重ねていらっしゃる諸先輩方ばかりですので、いただいたアドバイスの一言ひとことに重みがありました。

中には、「Victoriaさんは、税理士試験そのものについて迷っているのではないか」という鋭いご指摘をなさった方もいらっしゃって・・・

ハイ、その通りでございます。
「みなさまの投票で決めたいと思います〜♭」などと軽いノリで書いておりましたが、実は、一昨日は、税理士試験撤退宣言の一歩手前でした。

日商に落ちたということよりも、簿記がいくらやっても身につかず、白旗宣言あげちゃいたい気持ちが99%くらいでした。

それで、撤退するなら撤退するで、せめて、形に残る資格試験がほしいと、そう思っていましたので、全経受けて、それで、もうVictoriaの簿記道は終わりにしようかな、と、そういう気持ちでした。

それでね・・・
一昨日、日記を書いた後、日商の翌日だったので、一日くらいは勉強お休みしてもよかったのですが、たまっている手つかずの財務諸表論のテキスト出してみました。

それで、ちょっとDVDも見てみました。

一気に第6講まで見ることができました。
なぜかと言うと、簿記論の時とは違って、書いてあることが、何の抵抗もなく、一回聞いただけで頭に入ってくるんですね。

簿記論の時は、20分ごとにDVD止めて、テキスト読み直さないとついて行けなかったんですけど、そういう抵抗がないのです。

これは、ちょっと違うかも・・・って思いました。

日商のテキストも改めて開いて見たところ、工業簿記・原価計算は試験前日に基礎テキストが終わるくらいで明らかに勉強不足だったんですけど、商業簿記会計学は問題集もちゃんと2回転やって、確認テストもやりましたから、それなりに身についているはずなんですね。

特に、連結とかキャッシュフローのところは、日商のテキストのほうが詳しかったし、金融資産・金融負債のところなんか、簿記論ではやらなかった細かい取引がいっぱいのっていて、すごく勉強になりました。

簿記論で出てきた製造業会計で、数量推定が最後まで苦手でよくわからなかったのですが、工業簿記でやった生産データから材料→仕掛品→売上原価の勘定の流れっていうのが、今回とてもよくわかったので、工業簿記の勉強もムダではないと思いました。

原価計算のほうは、CVP分析とか好きな内容も多く、試験勉強というよりも、読み物として楽しめた部分もありました。

ということで、一日、パソコンも開かず、電卓もさわらず、しっかり気分転換して今日改めて自分の日記読んで、みなさまからのメッセージを読ませていただいて、気持ちの整理がつきました。

みなさま、お騒がせして申し訳ありませんでした。

Victoria、税理士試験受験勉強、続行します。

まず、年内は、財務諸表論の勉強に集中したいと思います。

そして、年明けからは簿記論の勉強も入れていきたいと思います。

今年は基礎の勉強はもういいと思うので、総合問題の演習中心でやっていきたいと思っています。

ないとは思うけど、もしも万が一、簿記論受かっていたら(合格点が40点とかいう奇跡が起こればね・・・)先日宣言いたしましたとおり、消費税法のほうもやりたいと思いますが、予定通り落ちていれば、簿財の二科目で8月めざしてがんばりたいと思います。

日商の挑戦は見事砕け散りましたが、おかげさまで、8月の本試験後、気持ちのたるみがちな時期に追い込みの勉強ができて、大変充実していたと思います。まあ、途中、ちょっと停滞ぎみの時もありましたが、それでも、全く勉強しない日というのはありませんでした。

やっぱりね・・・
試験っていうのは、どんな小さな試験でも、落ちるとへこむものです。
特に、6月に日ビの試験受けて以来、
平成22年 日本ビジネス技能検定協会 簿記論・財務諸表論能力認定試験 上級 簿記論 - Victoriaの日記
簿記では受けるテストすべてでロクな点をとったことがなく、いわば落ちグセがついてしまったような面もあり、やっぱり、試験っていうのは、たまには受からないとだめですね。

大学受験で、すべりどめのはずの私大の入試でことごとく不合格になった生徒が、すっかり弱気になってしまって、受かるはずの国公立も落とすっていうのはよくあることなので、必ず私大入試の初日には、合格確実な大学を受けさせるように日頃から指導しているんですけど、それをよくわかっているはずの自分がそのワナにはまってしまったとは、試験っていうのはつくづくこわいものだと思いました。

ということで、今日から、また、新たな気持ちで8月目指してがんばります。

今年は去年の反省をふまえまして、毎月ある確認テストをめざして、基礎期から本番をシミュレーションした勉強を心がけたいと思います。

みなさま、いつもあたたかいご支援・ご指導ありがとうございます。
Victoria、ひとりでは、ここまで勉強続けてこれませんでした。
Victoriaの日記書いてきてよかったと、心から思います。

これからも、VictoriaとVictoriaの日記をよろしくお願いいたします。

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