ヴァギナ (1)衝撃のヴァギナ写真

こんにちは。Victoriaです。

さて、実は、先日から毎日少しずつコツコツと読んでいた本があって、
やっと読了。


ヴァギナ 女性器の文化史 (河出文庫)

ヴァギナ 女性器の文化史 (河出文庫)

「ヴァギナ 女性器の文化史」。

ヴァギナについて書いた本があると聞けば、
Victoria、読まないわけにはまいりません。


これが、500ページあって、
毎日少しずつ読むんだけど、
ちっとも進まなくって、
途中で心が折れそうに・・・


感想 : タイトルからエッチな内容を期待して読み始めるとヤケドします・・・



著者のキャサリン・ブラックリッジは科学の博士号を持つジャーナリストで、
ヴァギナについて本当のことが知りたいという、きわめて真面目な動機で本書を書き始め、
科学だけでなく、
歴史、神話、文学、言語、人類学、芸術など、
あらゆる分野に登場するヴァギナの資料を集めた結果、
パラパラとめくっただけで圧倒される分量になってしまったらしい。


2005年に単行本が出たとき、

ヴァギナ 女性器の文化史

ヴァギナ 女性器の文化史

衝撃的な写真で話題になったらしいんだけど、
イギリスではカラー写真を載せたのに、
日本では白黒になってしまったのを、
著者のキャサリンさんはとても悲しんでいて、


えっ、何の写真かって?



ヴァギナの写真です、もちろん・・・



210ページに様々なヴァギナの写真が載せられていて、
AVでもボカシなしでこんな真正面から撮った写真はめったに見られないと思うんだけど、


男性はいろいろ見た経験がおありだろうけど、
女はなかなか他人のを見ることはないので、
結構、衝撃・・・


しかも、指で開いて中まで見せてるし・・・


キャサリンさんは、
カラーで、自然のままの輝かしい姿をぜひ見せたかったらしく、
日本の文化の遅れ(?)を嘆いているんだけど、
絶対、カラーにしたほうが売上アップするって思うし、
やっぱり、いろんな方がいろんな方面からいろんなことをおっしゃるから、
出版社側が自粛?




これはぜひ、カラーで見たかったわ・・・




Victoriaが最も衝撃を受けたのはこちらの写真。


25ページに、「子どもを産むヴァギナ」と題して、
赤ん坊の頭がヴァギナからまさに出てくるところの写真が載っているんだけど、
ヴァギナの直径が10センチくらい開いていて、
そこから赤ん坊の濡れた髪の毛がのぞいているところで、



じっと見てたら陣痛が起きそうだった・・・




なにしろ500ページの大作で、
衝撃の事実もいっぱいあったので、
少しずつ、ご紹介していきたいと思います。



あ、それから、表紙の写真はもちろんモザイクのかかったヴァギナね。
見落とした方は、もう一度、まじまじとご覧ください。



モデルはどなたなんでしょう・・・?



ということで、
お楽しみに。




Victoriaでした。


・・・
「ヴァギナ」全記事はこちらです。
ヴァギナ (20) 総集編 本当に気持ちのいいセックスを求めて - Victoriaの日記