女がデートを引き延ばす時

こんにちは。Victoriaです。

今日、勉強そっちのけでメールを打っている女子高校生を捕獲し、
問い詰めたところ、



デートを引き延ばすための、
言い訳メールを打っていた。




話を聞いてみると、
最初のデートのお誘いがあったのが8月末で、
かれこれ一ヶ月近く、
「う〜ん、この日はダメ」
「ごめ〜ん、明日、予定入っちゃった〜」
「今日は先生に呼ばれたので、今から行ってきます」
・・・
てな感じで、一回もデートに応じずに、
メールだけでつながっているという・・・



一応、メールは途切れず、
毎日続いているらしい。



「たまたまイヤなこととかあって、
その時は誰かに話、聞いてもらいたくて、
メールしてたんだけど、
ホントに都合が悪くて何度か延期してるうちに、
だんだん、どうでもよくなってきたっていうか、
なんか、会いたくなくなってきちゃって・・・」


というのが、どうやら彼女の本音。



うん、わかるよ、その気持ち。

これは、完全に、



男の作戦ミス。




女っていうのは慎重な生き物だから、
コクる、コクられるっていうギリギリの選択を迫られている時って、
よっぽど確信の持てる相手であっても、
よかったんだろうか、
やっぱり、やめておいたほうがいいんじゃないか、
そういえば、あんなこととかこんなこととか・・・
・・・てな感じで、
グジグジ悩むもので、
今日は、うん、彼とつき合おう、って思っていても、
明日になったら、いや、やっぱり、やめておこう、って決心変わるのが普通。



そういう時に、
余計な考える時間を与えたら、
まず、ムリ。
進む話も進まなくなる。



これはね、
強引に行けっていう話とは、また別で、



こっちの気持ちを無視して、
ずんずん入って来られたら、
それは当然、引いちゃうんだけど、
ちょっとの理由で、
デートを延々と引き延ばして平然としていられると、

私のことをそこまで思ってくれてるんだ、みたいな情熱が感じられず、
不安が増殖するだけなのね。



そういえば、
Victoriaもそうやってデートを引き延ばしていた時に、
「今日はダメだから会えない」
って言っているのに、相手がやって来たことがある。




「デートができないのはわかったけど、
顔を見に来るだけだったらいいだろう?

疲れているだろうと思って、ホラ、
キミの好きなケーキ、差し入れに持ってきたよ。

ありがとう、今日は顔を見られただけで満足した。
次のデート、楽しみにしてるよ」



と言って、Victoriaの大好物のチーズケーキの箱を置いて、
さわやかな風を残して去っていきました。




その瞬間にVictoriaがおちたのは、
言うまでもない・・・



・・・ということで、本日の結論 :


男ならコクる時には主導権を発揮してね・・・




Victoriaでした。